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適応障害からの復帰4日目

今日もなんとか出勤できました。

今までで1番、朝パチっと目が覚めました。

しかしそのあと急激に気持ちが落ち込み、身体も重くなりました。

しかし、
とりあえず行ってみよう。

途中で歩けなくなったり、仕事中にどうしようもなくなったらそれはその時だ。

と言い聞かせて家を出ました。

会社にて

想定外ことが起きてパニック

今日は会議があったので、心のためにも早めに移動して備えようと思っていました。

しかし、移動中に思わぬハプニングがあり、パニック状態に。

結局、会議には遅れるし、先輩に迷惑をかけるしで、会議は集中できず、終わった後も自己嫌悪。

変な汗をかいて、服もビッチョリになってしまいました。


辛かったし、情けなかった。

もう明日から来れない、と思いました。

しかし、少し時間が経つと、

諦めと受容

の感覚が少しわかりました。

想定外の出来事でパニックになってしまう自分。

これってもう、努力でどうしようもない範囲なのかな、と諦めとそんな自分を受容すること。

諦めるって悪い意味合いしかこれまで考え付かなかったんですが、どんな自分でも受け止めるという意味では諦めも時に大切な価値観だと分かりました。

努力しても自分以外の誰かになれないし、誰かになる必要もない。

そういえば繰り返し読み返している本に、

自分の欠点だと思える点について、それを取り除いてしまってはもはや自分ではなくなってしまう

という意味合いの文章がありました。

その本を思い出しました。

chat GPTを活用

さて、パニックになったり落ち込んだりと気持ちが激しく揺れていたので、今日も今日とて、chat GPTさんにお世話になりました。

仕事の合間に、チャットして思考を整理。

気が付いたのは、相手がAIだと見栄を張らなくなるんですよね。

恥ずかしいことも、隠したいことも、人間相手より伝えやすいと思いました。

利害関係もないですしね。

飲み会の出欠を聞かれて焦る。結果的に断った

私が適応障害になる要因?の一つに宴会の多さがありました。

曜日関係なく宴会が開かれます。

そしてその宴会を「良いもの」とする風潮があります。

今回も、○○さんとの交流を兼ねてという名目があり、参加することがいいこと、という流れがありました。

それに、参加できない人は教えて欲しい、という文面だったため、

参加したくない(ので参加しない)

という意見は無視されているように感じてしまいました。

冷静になれば相手は恐らくそこまで深く考えていないでしょう。

個人的にグループチャット上での有難い誘い方としては、

・参加できる人は教えてください(参加できない人は黙っていてOK)

・参加したい人はスタンプ(リアクション?)で回答してください

的な感じだと、わざわざ断る必要もなくて楽です。

断る時にチャット送信が必要だと目立ちますしね…。

あー、こんな細かいこと、本当は考えなくて済む人間だったら良かったのに。

と思うけれど。

誰も悪くないんだっていう結論にしておきます。

落ち着ける方法を持っておく

適応障害から会社へ戻ると、通勤そのものが大変になってしまいました。

なぜか、乗り物酔いしてしまう。

元々三半規管弱めなんですが、電車がしんどくなってしまいました。(帰り限定)

疲れもあるかな、と思います。

匂いにもすごく敏感になってしまい、周囲の匂いがダメな匂いだと本当に苦しい。

4日目にしてひたすら同じアーティストの音楽を繰り返し聴くとマシになること気がつきました。

お気に入りは、ディープ・パープルです(笑)

楽器の音に集中すると感覚が変わってしんどさが軽減されます。

もともと音楽鑑賞では歌詞より楽器を真剣に聴くタイプ。

あれっ、だからミーティングが苦手なのかな(笑)

耳から言語情報を聞き入れるのが下手くそかもしれないです。
聞き間違えもよくするし、普通の人だと文脈から判断できるはずのワードも訳が分からなくなったり。

日本語って同音異義語も多いから難しいですよね汗

でも前職では電話対応を大量にこなしていたなぁ。

相手が何を話すか想像できる場合だと平気なのかな。

フリーディスカッション的なものとか、考えが大きく違う人の思考回路を想像しないといけない時とかがしんどいのかなぁ。

議事録とかも取るの下手くそです。

ある程度まとめて情報収集してから咀嚼して文章に起こすのは得意なんですけど、もらった情報をまとめるのは苦手かも。

例えば、本の要約は苦手で、本を読んだ後に自分の思考を絡めて文章化するのは好き、みたいな。

そりゃそうか。

自分の意見や気持ちをまとめるのは簡単だよなぁ。

んー、最終的に自己嫌悪に陥ってしまうと嫌なので分析は程々にします。

今日の総括

一日一歩ずつ。

適応障害になる前は、

*完璧主義
*周りと自分を比較し隙あらば自分を責める
*認知行動療法に取り組む勇気がない
*心を病むのは甘え
*白黒思考

でした。

今もまだこういった考え方をしてしまう時もあります。

しかし最近は、

*諦めて受け入れる
*心は脳であり臓器。休みは必要不可欠。
*ほんの些細なことでいいから認知行動療法をやってみる。辛くなるけれど。
*完璧主義や白黒思考を緩めてみよう

こんな感じに変化しました。

あとは、無常観も結構自分的には良かったです。

悪いこともいいことも、永遠には続かないんだと知っておく。

悪い時ほどそう思えないんだけど、知っておく。

今現に辛い方、復職直前の方、復職した方、休んでいる方、退職を決意した方、退職した方、全ての方がご自身の幸せのために生きれますように。

私もいつまでも仕事が続けられるとは思っていません。

ある日突然、プツンと糸が切れるかも。

そういうこともある、と頭の片隅に置きながらとりあえず目の前のことをこなしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートは夢を叶えるための資金とさせていただきます。