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ウクライナ侵攻&グリーン化、農業への影響

ロシアとウクライナの戦争は、最近のニュース見出しの多くを占めている。

世界の石油などのエネルギー供給を混乱させているが、より重要なことは ウクライナとロシアは穀物輸出国のトップ2であることから、戦争がどのような影響を農業に与えるかである。
 
“Green” Dreams Kill People | Power Line (powerlineblog.com)
 
一方で、環境保護主義者たちは、結局は、農業生産高を減らそうと努力している。

スリランカ:政府が有機農法を義務化した結果、収量が激減し、価格が高騰している。
 
英国:カーボンオフセット制度により、ヘッジファンドが農地を買い上げ、木を植えてカーボンオフセット・クレジットを請求している。
 
アメリカ:どの国よりも多くの食料を生産しているが、数え切れないほどの農地が、風力発電や太陽光発電の設備のために占拠されている
 
アメリカのこうした現状とロシアのウクライナ侵攻に対抗して、ウィスコンシン州選出の下院議員トム・ティファニーは、政府の補助金による農地破壊を防ぐ「未来農業保持・管理(FARM)法案」を提出した。
 
ティファニー議員によると、「一部の評論家は、この法案は反風力・反太陽光であると主張しているが、それは事実ではない。なぜなら、電力会社が 風力発電やソーラーパネルを作りたければ、この法案にはそれを妨げる力はない。しかし、この法案の趣旨は、納税者の資金が、食料生産を犠牲にしてまでも、風力発電や太陽光発電の開発に使われようとするのを防ぐことである」と。
 
 

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