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RISUという算数教材のこと 子どもの教育について考えていること

子どもの教育についての記事をたびたび書いているからか、子ども向け教材のモニターの話をいただきました。RISU japanという会社の、算数を学ぶためのタブレット教材です。

RISU(りす)の紹介

どんな会社か
調べてみると、デジタル系コンサル出身の方が富士通やNetflixなどで働いていた方と一緒にされている会社で、創業6年、従業員は60人、受賞や利用者の成績で成果をあげているということがわかりました。

どんなサービスか
RISU算数・きっずというメインのサービスは、3歳から小学校高学年までくらいが対象で、貸し出しのタブレット端末でWEB教材を解いていくものです。公文に週2回通い、宿題のサポートをしている身としては、その手軽さに魅力を感じました。あと費用も月額2,480円(税別)と、公文の3分の1ほどです。子ども向けのオンライン教材というものにも興味があり、一度試してみようとやってみました。

やってみて

よくできています。年中の息子が取り組んだのは数字を数えるなどの課題で、インターフェースもわかりやすく、教えなくても回答→次の問題へなど操作していました。数問解くごとに「100てん」と大きく表れるのはいいですね。他の習いごとで、100点の誇らしさをよく知っていただけに、とても喜んでいました。100点の希少性は気にせず大盤振る舞いなところが子どもを元気づけるのにいいと思いました。自分のタブレットというのも嬉しいようで、「ぼくのRISU(りす)は?」とタブレットを求め、自分で机に座って開いたりしていました。親宛に進捗の連絡メールがあったり、大学生のチューターから教材の解説動画が送られてきたり、自主性だけに任せないためのサポート体制も整えているようでした。

送料・保険料の負担のみで1週間お試しで使えるキャンペーンがあるので、興味がある方は一度使ってみてください。↓

RISU算数(小学生向け)

RISUきっず(3〜6歳向け)

と、ここまでRISUの紹介をメインに書きましたが、ここから少し広げて、子どもの教育についての考え方や、5年間息子が取り組んできたことについて、これを機にまとめました。他の習いごとと比べてのRISUの特徴や、向いていると思う家庭についても改めて触れます。

子どもの教育についての考え方

うちは夫婦ともに小中高は公立校、フルタイム共働きでどちらかが専業とか、保育園でなく幼稚園に入るとかあまり考えなかったという家庭ですが、子どもの教育については生まれる前から考えていることがありました。高校生の頃に読んだ、井深大「幼稚園では遅すぎる」野口悠紀雄「超勉強法」などの書籍や、TVやネットでたまに見かける天才児の話などの影響か、学ぶなら早い方がいいと考え、子どもがお腹にいる頃から奥さんにも話していました。

小学校前の方針
3つ方針があります。(この記事を機にことばにしました)

1 算数が得意になるように
ぼくは年長から小5まで公文式に通っていました。感じたのは、小学校低学年の勉強ができるできないは、ほとんど算数の差なんじゃないかということと、中学でつまずくのもの算数なんじゃないかということです。算数の苦手意識がないことは働き出してからも会計や統計、分析など幅広く役立ったと実感しています。

2 興味・関心・自由な発想を尊重する
これは逆に失敗体験からです。幼稚園から小学校の前半くらいまで、ぼくは絵を描いたり何かを作ったりするのが好きで、将来は建築家になりたいと言っていました。それが高学年以降、弁護士や社長になりたいと言うようになりました。(たぶん人生ゲームの影響です)自由に歌を歌ったり、ひとり芝居をしたりしている子どもを見ていると、そういう今興味・関心があるものを殺さないで育ってほしいなと思います。

3 自分で決められるように
○○をやれば間違いないなどという答えがない先の読めない世の中になっていると、いろいろなところで言われています。ぼくもそう思います。何をやっておけばよいのか大人でもわからない、何なら若い子どもの方が未来に近いところにいると捉えています。だから一番身につけてほしいことは(自分の好きなこと知って、リサーチして、その上で)自分で決めるということです。

教育についてはわからないまま自分なりにやるより、プロの力を借りるほうがいいと考え、積極的に習いごとを探し、行ってみるようにしています。また何が得意か、好きかは知らないことにはわからないだろうという思いもあり、試して(場合によっては)辞めてを続けています。

5年間で取り組んだこと

七田式
幼児教育の名門で、TVなどで知っていました。近所にあると知り、育休中の奥さんと行ってみてすぐ入会しました。子どもが生まれてから最初の習いごとで、乳飲み子にどうう接すればいいのかの不安が一気に解消されました。スクールの方針でもあり、先生はとにかく子どもたちに愛を伝えます。「大好き!」「ありがとう!」「すごいと思った!」など。これは今のぼくの教育スタイルに大いに影響を与えています。また、1歳の頃から棒にぶら下がらせたり、数字や英語を読ませたり、そういうのもうできるの?と驚くようなこともたくさんしていました。あと毎月家で聞くCDがもらえました。親初心者でわからないことだらけだったので、とにかくマネしていました。ぼくの転職を機に平日に時間が作れなくなり泣く泣く卒業しました。
(0才4ヶ月〜3才3ヶ月 月15,000円くらい 週1回)

しょうがく社
転職先にも慣れ、新しい環境で小学校受験家庭の方と複数出会いました。小学校受験を少し考えるようになり、関西の有名校に強いと知って行ってみた進学塾です。前職で、ある大手自動車販売会社の役員の方と話す機会があった際に「お客様とどんな話で盛り上がるのですか」と聞いたことがあります。いちセールスではなく経営レベルでの営業の話題に興味がありました。グルメ、旅行などと思いきや「子どもの受験の話」という答えを聞きました。車にどう繋がるかは割愛しますが、妙に納得して、自分も(小学校や中学校の)受験を語れる親になりたいと思いました。自分本意ですが。あと何と言っても、方針にある自由を尊重する、自分で決めるなどには、それを重視した学校を探し入ることがよいだろうと考えました。教育方針のある親たち、その子たちと付き合いたいという思いもありました。時間、費用的負担は大きいですが、がんばっています。
(4才1ヶ月〜 月20,000円くらい 週1回)

公文式
周りの友だちと一緒に勉強に向かう、勉強を習慣にするのに公文はよいと考えました。自分もそうだったし、保育園でのママ友と一緒に行ってみようかとなり入会しました。「○○くんは今日早く帰った」「○○くんは宿題やっているかな」と、切磋琢磨してやっているのはいいです。宿題を自分だけでやるようになればなおいいのですが、今はフルでサポートしないとやらないので、家での負担は大きいです。
(4才8ヶ月〜 月8,000円くらい 週2回)


プール、体操教室など勉強以外のものは割愛します。ピアノや絵画などアート系もやりたいとは思っています。

さいごに

何かを勧めるには、自分の考えや他のものについても説明する必要があると思い詳しく書きました。公文の宿題がハード、これからの1年は受験をゴールにやっていくため、うちはRISUは体験のみで一旦おやすみしようと思います。

最後に、RISUの魅力、向くと思う家庭について改めてまとめます。
魅力は費用と手軽さです。しっかりしたコンテンツでタブレットがついて月額2,480円(税別)は安い!コロナもあるし通学しなくてよいのは安心、お手軽です。スクールへの送り迎えは結構負担ですからね。(公文に預けている間、近くのバーで飲んでしまったりもする笑)

向くと思う、というか強くおすすめしたいのは、まだ勉強系の習いごとをしていない幼稚園・保育園(3才〜6才)のお子さんのおられるご家庭です。小学校1年生で算数が苦手という状態だとそこから取り返すのにパワーがいると思います。習いごとにかかる時間やコストを気にされている方にもRISUは優しいです。

ぼくも、わからない、不安だからこそやってみるというスタンスできたので、同様の状況の方がいらっしゃればちょうどよいのがRISUだと思います。

RISUきっず ぜひお試しください!
https://www.risu-japan.com/lp/hin07a-kids.html

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