日常の景色と不思議な意識

笑い声が聞こえる
雪柳の香りが漂ってくる
桜の花を見ている
ドーナツが美味しかった。

こうすると思って
音を聞くわけではない
こうすると思って
香りに気づくわけでもない

こうすると思って
景色を見るわけではない
こうすると思って
美味しさを感じるわけでもない。

ただ音を聞いて
ただ香りを感じて
ただ綺麗と思い
ただ美味しかった。

行き詰まると変わる
どうすればいいんだ
何をすればいいんだ
悩みは深く堂々巡り

堂々巡りで行き詰まり
思考の罠に囚われる
自我の陥穽に囚われる
堂々巡りに囚われる。

やることなすこと
うまくいかなくなる
何をやっても
うまくいかない。

息をするように
香りに気づくように
景色を眺めるように
音をただ聞くように

こうしようと思わずに
起きてくることに只任せる
意識が生命の源と知り
自らが意識であることを知る。

意識は生命と繋がり
生命は意識となり
意識は生命を分かり
意識の世界に生き始める。

自らの内に問いを発する
問いは答えとなって
現実に起きてくる
こんなことが起きましたよ。

どうしますか？
まだ信じますか？
まだ笑ってられますか？
まだ続けようと思いますか？

起きてくることは只起きてくる
意識の成長のために起きてくる
心を大きく広くするために
魂を磨くために起きてくる。

自分の大切なことが分かってくる
自分の大切な思いが分かってくる
自分の大切な意識が分かってくる
自分の大切な存在が分かってくる。

起きてくることのままに
思いを感じ尽くして
淡々と笑顔でニッと笑う
意識も生命も大自然のかけらだ。

起きてくることのまま
大自然の理に心と意識を任せる。
為すことは自ずから分かる
悩み苦しむ必要は無い。

次なる世界が動きだす
今までと違う自分が現れる
新しい自分が歩きだす
淡々ニコニコ歩いていこう。

花と空、四行詩の日めくり写真集、

売れ行き好調です。

本当にありがとうございます。