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クリエイターエコノミー、プロセスエコノミーとyosemic(ヨセマイク)

今日は巷で話題のクリエイターエコノミーとプロセスエコノミー、そしてyosemicの活動方針について少し話していけたらなと思う。非表現者として、表現者をサポートする立場の人間から見て、こんな形で表現者をサポートできたらいいなという思いも含めて執筆してみた。

クリエイターエコノミー

クリエイターエコノミーとは、YouTuberやインスタグラマー、ゲーム配信者などに限らず、アーティストやジャーナリスト、フリーランスなど様々な個人クリエイターが自身のスキルによって収益化をおこなう経済圏のことを指す。
(引用元:The HEADLINE
https://www.theheadline.jp/articles/450)

既に僕らの身の回りあるもの(特にSNS)は、クリエイターエコノミーの一部を担っていて、普段使っているものが殆どだ。

けんすうさん(日本のインターネット黎明期から活躍している人)も言っているが、既にYoutubeやインスタグラムは、既に成功している人達にとっては割と勝ちゲームなプラットフォームになっている(元々、影響力ある人がプラットフォーム移しただけだから、一般的の人よりは間違いなく強いよね、という話)。

僕もこれには完全同意で、これから成功したいというクリエイターが踏み台にできるようなプラットフォームを作りたいなと。

プロセスエコノミー

さて次にプロセスエコノミーについて。

インターネットによって完成品はすぐコピーできるようになった。
だから完成品で差別化するのは難しい。
そんな時代にはプロセスにこそ価値が出る。
なぜならその人だけのこだわりや哲学が反映されたプロセスは誰にもコピーできないからだ。
完成品ではなく制作過程そのものを売る。
プロセスエコノミーはこれからを生きる全ての人の武器になる。
(著書:プロセスエコノミー序章より引用)

これからの時代、うまくプロセスを見せることに価値が出てくるという話。ストーリーを上手に伝えていくことで、唯一無二の経験を受けて側に知ってもらい、そこに価値を見出すということだ。

既に成功している人よりも、これから頑張っていく人に焦点が当たりやすい経済圏だろう。

特にインフルエンサーと呼ばれる人達よりも、クリエイター(自ら作品を生み出す人)側に多くのメリットがあるのが素晴らしい。

yosemic (ヨセマイク)ができること

さてこの時代背景を踏まてyosemic ができること、その課題について簡単に述べていきたい。課題やらはいくつもあるのだが、今回はわかりやすくテーマを絞って話していく。

できてることー>表現の場を提供すること

yosemic ではイベントや個展、ラジオ、ウェブメディアなどを運営をしており、様々な形で表現の場を提供している。パフォーマンスを含めて創作活動全般を小さいながらも支援している。ニューヨーク・東京の拠点を生かしつつ、国を跨いだ支援(たとえば、Visaサポート)も今後は提供していけたら良いかなと。

課題ー>プロセスの可視化(プロセスエコノミーの実践)、クリエイターエコノミーの創出

一方で、表現活動のプロセスの可視化(yosemic として、またはサポートする側として)については、まだ手をつけられていないところが多い。ある意味、プロデューサー的な立場になるのだろうか。表現者にどうやったら価値を見出してくれるオーディエンスがいるのか、創作活動を通じて経済を回していくにはどうしたらいいのか、これは僕にとっての大きな課題であり数年内には必ず解決しなければいけない課題だと感じている。

とりあえず今日はこんな所で!
Shotaro


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