タイトルが命
こんにちは、よさそう®です。
報告書、提案書などお仕事でスライドを書く機会が多いと思います。最近ではWordなど文書でA4 1枚で説明するのもトレンドだったりします。
資料作りや構成のご相談を受けることが時々ありまして、そのときにお伝えしていることをまとめます。
タイトルだけ読めば、内容が伝わる
コンサルタントになりたてのときに、先輩から言われた言葉です。
まさかそんなことなんてあるの?と最初は思ったのものです。でも、往々にしてあります。特に忙しい方がお相手となると。なので、急に持ち時間が大幅短縮になっても、相手にもご理解いただけるよう、タイトルだけ読んでいけば、内容が伝わるようにすることが大切です。
タイトルは要約でありメッセージ
「1スライド、1メッセージ」というスライドの基本中の基本の考え方があります。
この「1メッセージ」は、できれば40pt以上のフォントでタイトル部分に書いて1行で納めるのが望ましいです。
スライドにいろいろと書いてあるけど、1フレーズにまとめるとこう!というくらいまで書き上げるのを目指しましょう。
ちなみに私が見ていて残念だなあと思うタイトルは「○○について」です。
読み手として一番理解をするための脳のコストを使わされます。
「だからなに?」でメッセージをひねり出す練習
タイトルを一度書いたら、「だからなに?」と自問自答しましょう。
「○○について、このビジネスで大事なポイントだから、投資をしてください」なのか「○○について、重要ではないから撤退しましょう」なのか。
「だからなに?」と問うても、このタイトルしか思い浮かばない、となるくらいまで考え抜けるといいと思います。
自分一人で難しければ、同僚や先輩に「このスライド、タイトルだけ読んで内容がわかるかコメントください!」とお願いしてみましょう。
タイトルだけ読むならそんなに時間がかからないはず。(100頁もあるスライドは別ですが)
いろいろな視点からの「わからない」や「だからなに?」がもらえるので、あなたの視点を広げるチャンスにもなります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは、また。
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