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中小企業やスタートアップのかたへ、おすすめのマーケティング関連本

こんにちは、よさそう®です。

30代のころに我流のマーケティングの限界を感じ、世にいうビジネススクールに通っていたころがありました。そこでマーケティングや経営戦略を学びました。
考え方は理解できるし素晴らしいんだけど、「それ、大企業だからできることだよなあ。。。」と感じることがありました。
そんななか、何人かの先生の授業は企業の規模や、ステージに関係なく活用できる学びでした。
ということで、中小企業やスタートアップでマーケティングに関わる方に役立つと思う本をご紹介します。

図解 実戦マーケティング戦略

マーケティングに携わるならこの本から、そしてこの本だけを極めていけば、かなり成果をあげられます。
私自身、我流マーケティングからこの本に出会って、佐藤先生の授業を受けて、実戦を積み重ねています。

この本で紹介されている”戦略BASiCS"、”マインドフロー”、”あげる商品、売れる商品、売りたい商品”の考え方は、すべてのマーケターが学んでおくとよい考え方です。

そして”3つの差別化軸”も中小企業やスタートアップのポジショニングを考える上で、非常に有効な考え方です。どうしたらお客様に振り向いてもらって、あなたのプロダクトを選んでもらう道筋を考えるガイドとなります。

なによりも、佐藤先生が繰り返し伝えているように、フレームワークはただ使うだけでなく、要素同士が納得できるつながりをもつことが大切で、少なくとも机上で繋がりが感じられないと成功できないことを痛感できます。

購入してから10年以上経ちますが、常に傍らにおいて、読み返しております。

観想力

サブタイトルにある「空気はなぜ透明か」があらわすように、生きていると思いもよらなかった問いを立てることから、あらたなソリューションが生まれます。

アインシュタインも「私は地球を救うために1時間の時間を与えられたとしたら、59 分を 問題の定義に使い、1分を解決策の策定に使うだろう」といったように、問いを立てることはとても大切です。

そして問いを立てるには、対象をさまざまな角度からみて、視座を変えてみる力も必要です。

この本は、問いの立て方や視点の変え方を身に着けていく上で、非常にいいトレーニングになります。

中小企業やスタートアップでは、時間、お金、人といったさまざまなリソースが常に不足しています。それらの不足をカバーできる逆転する問いを立て、解決する方法を考える力をつける一歩にふさわしい一冊です。

小さなチーム、大きな仕事

タイトルのままですが、小さなチームで大きな仕事をするテコの原理の働かせ方がたくさん紹介されています。

一見すると仕事術本のようですが、いかにしてスモールチームが独自の強みを作って、そして楽しく仕事を継続する方法の参考になります。
この本も関係者がみんなで読んで、取り入れられるところから初めて見るといいと思います。

ということで、今回は中小企業やスタートアップのかたへおすすめのマーケティング関連本をご紹介しました。リソースが足りない中でも爆発的な成果を出したい!だけど世の中のマーケティング本は大企業じゃないとできないよ〜とお悩みのかたに少しでもお役立ちになれば幸いです。(私自身もそうだったので)

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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