事業創出は3段階で考える
こんにちは、よさそう®です。
起業や新規事業のプランを考えるお手伝いをするときに必ずしているアドバイスがあります。
それが「3段階で考える」です。
今日はこの考えについてお話します。
なぜ3段階なのか?
夢は大きいことに越したことありません。
だけど大きすぎると、心が潰れ、一歩目が踏み出せません。
といっても、小さな一歩目の先に大きな夢がつながることも想像しづらいと思います。
だから3段階で考えます。
まずは最終的になっていたい状況を考え、そして中間目標と、最初に始めることを考えていきます。
これなら現実と夢をつなげて考えていけます。
バックキャスティングで考える
大切なことは、最終的な状況を考えて、そこから逆算して現実まで戻ってくることです。
山登りの場合は、麓から山の頂上までの道のりを考えると思います。
でも、これは「山」がすでに存在しているからできることです。
これからあなたがやろうとしていることは、「山」が存在するのではなく、「山の頂上から見た景色だけがある」のです。
その頂上から、登ってきた自分の様子を逆再生していくようなイメージで麓までの道のりを考えていきます。そして途中途中で起こるイベントや、マイルストーンでの達成しておくこと、達成したいことを入れ込んでいきます。
そしてバックキャスティングもいくつかのルートを考えられると、状況に応じた選択肢が増えるので、動き方に幅を広げられます。
1段階目に据えるもの
バックキャスティングで麓まで戻ってきました。
ここから登り始めとして最適な事業はなにか?を考え、具体化します。
いくつかのルートを考えたならば、一歩目の選択肢がいくつかはるはずですね。
このときに大切なのは、その一歩があなたの致命傷にならないことです。
いきなりなにかに大きな投資をしたり、大金を借りたり、引くに引けない状況を作らないようにしましょう。
たとえば、こんなふうに考えるといいと思います。
テストマーケティングからできることはないか?
週末だけで試せることはないか?
会社員をやりながらできることはないか?
私も3つの目に書いた会社員をやりながらできることを試していくうちに、今に至っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは、また。
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