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少しの絶望

この世界に期待なんてしたら終わりだよ

手を差し伸べてくれる人なんていないよ

みんな自分のことだけ考えてる

私だってそう

生きていくには少しの絶望が必要だよ

綺麗事ばかり言う人を見て

ひたすら利己的に生きる人を見て

浅い視点でしか物を語れない人を見て

またそういう人たちに苦しめられながら

生まれた絶望を抱えて生きるんだよ

愛だと思っていたものが

偽りだと気づいた時

絶望は影となって

ゆっくり心に落ちていく

一日が簡単に過ぎなくなって

いつの間にか積もっていき

その重さに耐えられなくなって

崩れ落ちる

下敷きになった自分を

別の自分が笑うんだ

#詩  #エッセイ #言葉 #生き方 #絶望 

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