この世界に期待なんてしたら終わりだよ
手を差し伸べてくれる人なんていないよ
みんな自分のことだけ考えてる
私だってそう
生きていくには少しの絶望が必要だよ
綺麗事ばかり言う人を見て
ひたすら利己的に生きる人を見て
浅い視点でしか物を語れない人を見て
またそういう人たちに苦しめられながら
生まれた絶望を抱えて生きるんだよ
愛だと思っていたものが
偽りだと気づいた時
絶望は影となって
ゆっくり心に落ちていく
一日が簡単に過ぎなくなって
いつの間にか積もっていき
その重さに耐えられなくなって
崩れ落ちる
下敷きになった自分を
別の自分が笑うんだ
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