信号の短歌

赤信号 時のずれが重なって 気づけば再びひとりぼっち
そびえたつビルの隙間から見ることもままならない都会の青空
縞々の距離のぶんだけ僕たちの心もきっとずれたままだね

珈琲を一杯。