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【就活体験記】22卒国立大学理系学部生の就活②


今日も記事を開いてくださってありがとうございます。
さきゅんです。

前回に引き続き、就活体験記をお話していきたいと思います!
よろしくお願いします。


10月、やばい、焦る


夏休み期間、数多くの企業のインターンシップに参加し、大学の後期授業がスタートしました。この時、私はとても焦っていました。

理系の就活は、周りは大学院生ばかり。旧帝大や早慶などの有名大学の大学院生とグループワークを行う日々を繰り返しました。
優秀な学生さんとお話する中で、自分には誇れる実績や積み重ねてきたものが何もないことに気づきました。

さらに、信じられないことにこの季節になると、文系の友人がベンチャー企業など、選考が早い企業の本選考の面接を練習を兼ねて受け始めていました。志望業界が違うとわかっていても、焦る気持ちが出てきます。

もちろん、焦っているだけで何もしないわけにはいきません。

簡単に作れる実績として、私はTOEICの勉強を開始しました。
3ヶ月勉強した結果としては、スコアを 500点台から740点に伸ばすことが出来ました!
(勉強法もまた書きたいと思います。)

ただし、TOEICのスコアを伸ばしたから内定が貰えるわけではありません。アピール材料のひとつ、おまけのようなものです。スコアを伸ばすまでのプロセスを、自信をもって話せることが重要になります。

また、この時期にウェブテストの問題集を購入しました。(購入したのみで手をつけなかった汗)
ウェブテスト問題集については、できることならば夏季インターンシップ応募前に手を付けておくことをお勧めします。インターン通過率も上がるはずです。

優秀な大学院生や動き出すのが早い文系の友人と自分自身を比べて焦る日々でしたが、インターンも落ち着いたこの時期だからこそできることを考えました。


11月、志望業界どうしよう


11月になったものの、行きたい会社もやりたい仕事もあんまりわかりませんでした。周りの人の「○○系に行きたい」という話を聞いたり、志望業界を決めるべきだという意見も耳にします。

しかし私は、

「苦手なプログラミングは嫌だ!営業もやだ!設計やだ!('ω')」

という感じでまだふわふわしている状態。

明確に”これがしたい”といえる同級生が羨ましくもありましたが、この時点で志望業界を絞る必要は全くなかったと考えています。

志望業界が決まっていないからこそ、こういう業界ではこのエピソードが活きそうだとか、この会社はこういう人間を求めているんだとか考えることが出来ました。


12月、冬のインターンシップ探す


冬季インターンシップは2月頃に行われるため、12月に探していました。夏休みと違って、就活に使える時間が少ないため、企業を厳選しなければなりません。また、冬季インターンは早期選考につながる場合が多いと先輩から聞いていたため、気合を入れて臨みました。

ここで私はようやく10月に購入していたウェブテストの問題集に手を付けます。(遅い)

問題集を1周ギリギリ終わらないままインターン選考を受けてしまいました。

この時期は選考を受け始めている人が増えたり、内定を持っている人もちらほら出てきて正直焦ったけど、良いなあと思う企業が選考を始めていないから何もできず、、でもインターンのエントリーシートには追われてもどかしい気持ちがあった気がします。

とにかくできることからやるしかない!


1・2月、はじめてのめんせつ


夏のインターンに参加した企業から早期選考の案内メール。
ようやく私にも選考のチャンスが!!!

エントリーシートが無事通過して、初めての面接を迎えることになりました。

インターン選考で何度か面接をしていたけれど、本選考の面接は初めてで不安があったため、大学のキャリアセンターを活用しました。

キャリアセンターの職員さんと何度か面接練習をして本番に挑みました。ちなみにオンライン形式でした。

この時期になると企業によっては選考を開始しているため、練習を兼ねて2、3の企業にエントリーシートを提出して面接を受けました。

面接の結果はうまくいったり失敗したりでしたが、やはり回数を重ねるごとに上手くなってきているのを自分で実感できました。慣れが重要ですね。

3月の就職活動解禁に先立って説明会も連日開催されており、インターン・面接も重なって忙しい日だと1日に5つの予定が入っていたこともあります。気が狂いそうでした。もちろん内定ゼロ。

志望業界については実はこの時期になっても明確にこれとは決まっていませんでした。しかし、なんとなく大きなものづくりに携わりたいという想いから


・大きな建物をつくるゼネコン
・電車・飛行機等を造る重工メーカー
・建物の電気設備に携わる電機メーカー

また、

・大学入学当初に関心があった医療機器系のメーカー

などをいくつか検討していました。

志望業界が定まっていないと志望動機や自己PRをそれぞれに合わせて考えなければならないので大変ですが、大変というだけです。就職活動を通して考えていけばいいかなと思います。

3月から本格的に就活が始まるまでのこの期間に面接慣れしておいたこと、エントリーシートの型が決まっていたことがとても大きかったです。

23卒の皆さんも恐らく今とても不安を感じていると思いますが、3月になったからといってやることが大きく変わる訳ではありませんでした。一喜一憂せずにひとつひとつこなしていくことが大切だと思います!!


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次回はいよいよ3月の就職活動解禁から、入社する会社を決めるまでをお話します!
23卒・24卒の皆様のお役に立てるような記事を考えていますので、よろしくお願いします。

今日もnote読んでくださってありがとうございます!


サキュン



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