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~エイジング~キャンプ用ランチボックス作成中 その3

本日の作業です。
いよいよエイジングに入ります


6.エイジング

スクレーパーを使って、上塗りしたブルーを削り、
下地の色を出していきます。
やみくもに傷をつけるだけでなく、実際に使っていたら、どこから劣化していくのか考えながら作業していきます。
この作業が一番楽しい!

力を入れすぎると、下地まで削れてしまいますので、
力加減に注意して、ひたすらエイジング作業
角を中心に削っていきます。
使う道具はスクレーパーをつかっていますが、
ヤスリやワイヤーブラシなど、アイディア次第です。
正解はありません。
かっこよくなればそれが正解!

スクレーパーを使って下地の色をだしていく
軽くこすると下地が見えてきます
いい感じになってきました

この感じで全体的に加工していきます。
どのように削っても、雰囲気がある程度でますので、自分には才能があるのではないか、と錯覚してしまいます。
ご注意ください。
錆加工も考えましたが、今回はやめておきます。

7.軽量化

背面のパネルが鉄製でかなりの重量になりますので、軽いパネルをカットし、同じサイズで作成しました。
穴も開いていましたので、ちょうどよかった
カット後、ビス穴を開け、塗装しています

背面の鉄板と同サイズにパネルをカットして作成

8.内張り

BOX内に内張を張ります。
9mmの杉パネルが余っていたので、BOXの内寸にあわせてカットします。
木の風合いを生かすため、ステインで着色

よく使うのが、ロックオイルステイン
このステイン、安いのですが、種類も豊富で発色も良くおススメです。
ただし、防腐効果はありませんので、内装用とお考えください。
オイルステインをウエスで塗り、乾いた後
BEEワックスで仕上げました。

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オイルステイン+BEEワックス
両面テープで固定


ステインのみと比べしっとりした印象になります。
天然素材ですので体にも安心です。ただ耐久性はありませんので、定期的に塗る必要があります。

内張りは両面テープで固定しています。既存のボルト穴がありましたので、1箇所はボルト止めです。

いよいよ完成まであと少し、今日の作業終了です。


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