【第二の人生】3の章:本物だという確信は持てるのでとりあえず質問責め
*登場人物*
萬里→主婦なんですけど、やっと見えないことについて頼れそうな人見つけました!ただ会話が弾まない・・・。
H氏(おじじ)→最後と思って行った治療院で紹介されたリーマン能力者(初対面で本物だと見極めた)
H氏が口を開いた。
H氏「一つずつお答えしますね。
まず、その鹿児島の方は
紛れもない能力者ですよ。
その方の仰ることと
同じことしか私も言えません。」
萬里「なんで?
どういうことですか?」
H氏「今憑れている者に
対してはきちんと対応するので
安心してください。
帰り際に少し背中に
触れさせていただきますが
大丈夫ですので。
たしかに萬里さんは
気持ちを強く持てば大丈夫です。」
やっぱ結局、
気の持ちようなの?
萬里「とりあえず、
今憑いてるのどうにか
してもらえるならよかった!
村さんが本物だということも
確認できてよかった。
じゃ、H氏も
村さんと見解は同じなんですね
気の持ちよう・・・。
じゃ、別の質問!
萬里が
これからやるべき事って
なんなのかわかりませんか?
子供の頃から
抱えていた疑問でもあり、
ダーリンとこれから先
商売なんかやっていこうとか
考えたりもしてるんですが、
あれこれあって
どうせなら役割とか
自分がやるべき事を知りたい。」
H氏「それは今
萬里さんの頭の中に
いくつか選択支があるでしょ?
消去法でいけば
必ず一つだけ残ります。
それが、萬里さんの
やりたい事やるべき事です。」
萬里「う~ん、
まあなんとなくはあるんですけど
消去していくと
どれも残らない気がします。」
H氏「いずれ答えは出ますよ。」
萬里「あ、それと
一つ気になる事があって。
娘が生まれて間もない時に、
横で寝ているダーリンが
もう一人足元に
立っているのを見たんです。
両手に何かを大事そうに
持っていたんですけど、
それが何かはわかりませんでした。
あの状況ってなんだったん
でしょうか?」
萬里の家庭内のことも
ある程度話していた、
その頃ダーリンが仕事を休んで
いたことも踏まえて聞いてみた。
H氏はまたしばらく
遠くを見ているような視線。
H氏「それに関しては
しばらくお時間下さい。」
萬里「はい。」
まあ、色々と
意味の分からない事だらけなので
特に気になる事だけまとめて質問。
だけど良く考えたら、
何一つ納得!な答えは
もらってない気がする。
言葉は少ないし
なんだか含みがあるような
言い方ばかり。
村さんと同じ見解だとするなら
結局『ヒントはやるから
自分で考えろ』って
事なんだろうか?
ま、私も村さんとの
お付き合いの中で
ある程度は学んだ、
萬里みたいな人間には
道理は教えてくれるが
先を見通した答えはくれない。
村さんは言ってた、
身体の面での相談(整体など)は
誰でも来ていただいてOK!
でも、
コッチ方面(精神や霊的)の
相談で来る人を受けるかどうかは
選ばせていただく。
村さんと同じ
能力者の(H氏)に選ばれて
会っていただけただけでも
ラッキーで、
萬里はそれなりに会う必要のある
問題のある人間だと
判断してもらったんだろう。
H氏今は途切れ途切れで
曖昧な返答ばかり。
でも、もしかしたら
H氏はこの先何かしらの
答えをくれるかもしれない!?
と淡い期待も持っていた。
と同時に
今後、霊による不調があっても
なんとかしてくれる人が同じ市内に
いるってことに安心感をもらった。
やっぱり本物の能力者は
方向性や可能性、
気付きは与えてくれるが、
右か左か、
白か黒かの断定的な答えは
その場で出してくれない。
未来や見えないものを
確定的に告げ
不安に陥れたり、
相談者が欲しがる答えを与え
ただ喜ばせる言葉だけの
占い師や霊能者のやり方は、
誰の為でもなく
自分の地位を確立するため
お金の為、
人から信心されたい願望を
相談を受けるという形で
実現させた自己満足なのではないのかと
思うようになった。
そういや
生きた人間に悪い霊を憑け
相談に来させるという
あくどい奴もおった
あれも証拠の出ない悪事。
これからは能力の高さより
人のためにどれだけ動けるか
どれだけの想いを持てるか
とか
人間性重視で
見ていかなければならんな。
村さんもそうだけど、
H氏も多くを語らないので
人間性はまだよく分からんけど
H氏が放つ空気感は安心できる。
本物基準は
村さんと照らし合わせる
ことしかできないんやけどね。
ただ、今の所
この人(H氏)笑顔も見せんし
ボソボソっとしか話さんし
根暗なのかっ!!?
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