【第三の人生】21の章:生きた人間の相手は本当に大変
*登場人物*
萬里→主婦でお役目持ちは、生きた人間の対応という修行に入った。Kさんとの恐怖の時間から解放されて、一旦ホッとしている。
全てにおいて???だらけの出来事だった。
後に色々分析した結果、あれは噂の『トランス状態』たぶんそうだ。
色々な宗教を渡り歩き、なにか変な術を身につけたのではないか?!薬をやってるわけでもなく、酒も飲んでない通常の状態で、あそこまで変われるとなるとかなりの上級者だと思われる。
この出会い以来、Kさんは宗教と同時進行で、萬里への電話もかなり頻繁だった。
毎度、萬里の都合はおかまいなしに着信あり、30~40分は確実に会話に付き合う。
精神的にも肉体的にもかなりのダメージだったけど、長男と会うまでは仕方ないのかもと深入りしない程度に気長に付き合った。
これから長いこと、Kさんとは付き合っていかないといけないみたい(~_~;)
これも修行か。
長男との対面の話は、また後日ということで・・・。
最近わいて出てきたような宗教と薬物には、安易に手を出さないよう気をつけましょう。
歴史の長い宗教は、人の心の支えになったり生きていく中で起こる問題を解決するためのヒントを得られたり、あらためて気付きを得られたり、人にとって大切にするべきものだと思います。
萬里も道教の教えに基づいた考えを持っているからね。
でも、近頃は、とてもその教えに納得いかないものも多々あり、宗教とまではいかなくても何をしてもらったのかわからないまま、電話一本で全てを終わらせ金銭を要求するようなこともあります。
Kさんみたいに肉体に負担をかけるようなトランス状態に陥らせる技を教える宗教なんかは、やっぱりおかしいと思う。
あれで何が救われるのか理解できない。
騙されない、自分の身体を簡単に預けない、どんなに弱った時でも、まずは自分の芯を持ちブレないこと。それは信念ともいうかも。
困った時は親身に聞いてくれる友達を持つことが、まずは大事だと思います。頼れる人達が周りに居て安心を得られれば、外部に求める必要はさほどないのでは?と思います。
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