見出し画像

【第三の人生】47の章:前世が視えていた事に気付くと思い出す事が多々ある

*登場人物*

  • 萬里→主婦でお役目持ち。前世が見えている自分に気づいたけど、何でそうなのかいつも納得いく説明が欲しいと思う。

  • H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)間の悪い男でして、説明不足が多くて、萬里が知らなかったことを小出しに話します。


H氏「なぜ前世を視せられるのか?それは、その人に伝える必要があるからです。伝える必要がなければ視たくても視ることはできません。
どうしても私たちは受け身の視せられる側ですから。」

萬里「今まで見分けもついてなかったんですが、視えたものが現在と同じ顔だったら、その人の前世だという判断でいいんですか?」

H氏「はい、顔も声も前世と同じですから。萬里ちゃんもそうだったでしょ?萬里ちゃんは、稀なパターンで同じ人物(萬里の前世の先代)が守護さんでいらっしゃるので、私の眼には萬里ちゃんの同じ顔が並んで視えてます。多重音声でいつも話しかけられるんですよ。」

萬里「それ濃いですね~(。-_-。)」

そういえば、ふと思い出す映像がいくつもあった。
その時は例のごとく気付いてもないし意識も全くしていない。

若かりし頃、現実では見たことの無いはずの光景や場面が頭の中に浮かぶことが度々。



萬里「あ!そういえば、もう友達としては付き合いしてないK美って女が居たんですよ!そいつと居るといつもK美にダブって浮かぶ映像があったんです!」

<参考記事↓>

H氏「どんな感じでした?その映像視てどう感じました?」

萬里「時代はよくわからないですが、何百年も前ってほどではない雰囲気。着物なんだけど胸元はだけたような感じで、きちんとした着付けではなかったですね。
木の格子の間から外に向けて手を差し出し、通りを歩く男たちを誘ってるような・・・。
なんか、変な感じだったんですよね。K美の顔なのに着物着て、時代が今とは全く違う。だからK美を見て萬里は何を想像してるんだろう?といつも思ってました。」

H氏「その映像から何を思いましたか?」

萬里「ん~、女郎屋みたいな・・・。んで、好きな人が出来ても奥さんにはなれなくて、その場所からは出られず、ずっとその場所に居るような感じ。」

H氏「ちゃんと読みとれてるじゃないですか!」

萬里「え?正解?!じゃあ、この視えた映像の中に課題があるってことですよね?」

H氏「はい、その限られた映像の中から当人に伝えるべく意味と課題を解釈しないといけません。」

萬里「え~!!難しい!意味があるなら、もっとこう短編映画的に視せてくれれば楽なのに~!」

H氏「そこが、萬里ちゃんの課題とも言えますね。もう一度、その映像を思いだして、少ない情報から何を伝えるべきなのかを探してみてください。」

萬里「う~~~~ん、情報少なすぎやしませんか?」

よろしければサポートをよろしくお願いいたします! 頂戴したサポートは祈祷師活動のエネルギー♪( ´θ`)ノ 賛同いただいたあなたに、ご加護をお祈りさせていただきます。