温暖化?してるとは思う。でも

温暖化について色々言われて辟易しますが素人考えの思いと疑問を

温暖化は地球の気温が温かくなってるって事ですよね
日本に住んでると災害や作物の出来不出来などで一喜一憂するので温暖化はあるだろうなあとは思います
しかし、それと二酸化炭素云々は違うのではないかと素人的には思うのです

先づ理解としては二酸化炭素とは炭素分子に酸素が二つくっ付いたものですよね
もっとも作りやすい方法としては物を燃やせば物に構成される炭素が酸素を使って燃焼することによって熱を発して二酸化炭素が出来ます
一般的には二酸化炭素は熱を発した副産物で悪いとなってると理解しています
温室効果ガスという考えもありますが気温の上がり方と見かけ上の二酸化炭素濃度の上昇が同じ様な感じだからそう感じるだけで二酸化炭素に熱を留めておく事は出来ないと思っているので温室効果があるとは思えません

そして「 熱=エネルギー 」と学びました
エネルギーには位置エネルギー、運動エネルギー、熱エネルギーなど色々あると思いますが全体的に熱もエネルギーの一つです
熱は分子の振動が強くなるとその振動エネルギー?分子同士の摩擦エネルギー?が熱の正体だと学んだと思います
そしてその振動を周りに影響を与えることによって熱くなったり、冷めたりする
それが分子同士での熱のやり取りですね

基本的な理解としてはだから二酸化炭素を減らせば温暖化は止まるという考えには一端ではあるけども根本ではないと思っています

地球のエネルギーはどこからきてるのかは地殻の運動エネルギーもありますが、大部分は太陽の核融合反応による熱(光?)エネルギーからくるものが地球に到達してそれを植物などが利用しています
植物はその光(熱)エネルギーを利用(細かなこと葉緑素とかはここでは置いときます)して二酸化炭素を酸素と炭素に分けて炭素を植物の成長に使っています炭素の組み方によって柔らかくもなれば硬くすることもできるので草になったり木になったりするわけです
炭素分子が動かない様に固定するので熱エネルギーは吸収されることになるのかな?その辺りの理解は炭素以外の構成要素もあると思うのでそれはまた考えます

この植物の事を何だろうとよくよく考えるとこの仕組みはよく知っているものであると思いました
「電池」と同じだと
電池は色々な物質(マンガン、アルカリ、リチウムなど)に電気エネルギーを蓄えてる
植物も炭素を固定化することによってエネルギーを蓄えている
そしてそれは枯れても化石化しても酸素と燃焼を経るまでは熱エネルギーに変換される事はない
化石燃料は太古の太陽エネルギーを蓄えた電池だと頭のよくない私は単純に理解します

石油は微生物によって植物や動物が分解されて液状になった物で、石炭は植物の化石が地下の圧力によって押し固められた物になるのかな
このように太陽からくる光?熱?エネルギーを変換して固着化させたものが化石燃料、化石電池であると

結果化石燃料、化石電池を使うという事は太古の太陽のエネルギーを取り出すという事なので小さな太陽が増えると思えば温暖化になるのは理解できる

(温暖化の弊害についてはスーパー台風や亜熱帯化、陸地の氷の溶解による海水面の上昇、乾燥帯の移動など色々ありますがそれはまた細かく理解出来た時に)

この温暖化を防ぐ手立てとして取りざたされているのはもちろん化石燃料の使用を減らすというのが先づあると思います
しかし経済を発展させようと思わなくても現在の生活水準を維持しながら化石燃料の使用を減らすのはなかなか難しい
仮にお題目の様に「二酸化炭素排出ゼロ」を目指したとしても生活水準を下げないで化石燃料とは別のエネルギー使うとしても熱は発生するし、その熱を放出して大気と熱交換するなら温暖化にはなるはずである
海外などでは風力、潮力、水力などを利用すれば良いという風潮ですが不安定でさらに現代の生活水準をまかなえるだけのエネルギーをそれらから取り出せるかは甚だ疑問である
ソーラーパネルを使った太陽エネルギーをエネルギー変換しての利用、蓄電も化石燃料と同じだと考えると蓄えたエネルギーをいつ使うかの違いなだけで熱量は蓄えて放出することになるので温暖化を抑えることにはなると思うがエネルギーの使い方によっては化石燃料に近い考え方になる
そのソーラーパネルを作るのにもエネルギーを使うだろうし
そして1番のネックは安定供給出来るかで自然エネルギーには難しい面がある
そして原子力発電も結局のところ小さな負の(核融合が正だとすると核分裂は負ではないかと)太陽を作るだけで熱エネルギーは増えるので温暖化にはなる
水素も作る工程、運ぶ工程、保存する工程でどのくらいのエネルギーが必要か理解出来ていないので一応何とも言えないが温暖化を抑制する手段の最大の候補の一つではある

思うには現代の生活水準を維持したままでの解決策はないのではないか
それは排熱、廃熱が多過ぎるからである
結局のところ省エネ、効率化、エネルギーロスを減らす、さらに生活水準を下げる取り組みをしないと温暖化は二酸化炭素が増えなくても止まらないだろう

熱エネルギーをどれだけ効率的に運動エネルギー、電気エネルギーに取り出せるかが温暖化対策の鍵であるのに
お題目が「二酸化炭素ゼロ」では多少の意味はあるかもしれないが
温暖化を何も理解していないと思える

私が考える温暖化対策としては各家庭に発電設備と蓄電設備の設置稼働による発電効率上げて送電ロスを減らす
電化製品の省エネ化
電気自動車、水素自動車どちらかエネルギー効率の良い方に集中投資してやる
話は逸れてしまいますが水素自動車をせっかくトヨタが開発したのだからそれを官民で推し進めて日本は水素自動車でガラパゴス化してもいいんではないかと思う
ガラパゴス化は他国が参入できない合法的な障壁である
他国がガラパゴスの商品は良いなあと思えばゲームやアニメの様に売れるし実際今までもそう言った物作りが日本の経済を押し上げていたはずである
ガラパゴスは個性でありニッチでありそれが憧れになれれば逆に世界進出できると早く気づくべきである
個性を大切にと言いながらグローバル化を推し進めて世界を追いかけて
マーケティングだと言いながら右に倣えの商品では人口の多いところには絶対に勝てない
物量と人海戦術はアナログだが最強の一手である

話を元に戻して温暖化の原因は二酸化炭素ではなく生活水準が高過ぎることとエネルギーの使用効率の悪さである
この改善なしにお題目の様に「二酸化炭素ガー」と言ってるうちは温暖化は進み続けるだろう

簡単に思ったことを書いてます。読み飛ばすぐらいの気持ちでお立ち寄りください。