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カフェインとスポーツ

こんにちは!趣味の時間です。

カフェインについての投稿をしていきます。

カフェインは日常で聞いたことがあると思います。

コーヒーやエナジードリンク、お茶などたくさんの飲み物に入っている物質です。

以前まではカフェインがドーピング禁止物質だったのはご存知でしょうか?

現在はドーピング監視プログラムには該当しますが禁止物質には入っていません。

下記が2020年のドーピング禁止物質および監視プログラム等のです

ドーピングは国内外の試合や大会をするアスリートが対象です。
なので、どのアスリートもドーピングを理解しなければいけません。

ドーピングの体験談などは後日記述していきます。

以上の資料から2020年現在ではカフェインはドーピング禁止物質に該当しません。

カフェインの作用について述べていきます!

カフェインはよく、血管収縮するとか眠い時に良いとか聞いたことがあると思います。
実際はどのような作用があるのでしょうか?

* 眠気を抑制する覚醒作用
* 疲労感を減少・抑制する興奮作用
* 身体の血流を促す血管拡張作用
* 老廃物の排出を促す利尿作用
引用: https://mystyle.ucc.co.jp/magazine/a_679/

興奮作用は交感神経が関与してます。

カフェインとスポーツと何が関係あるか…

そこでこんな論文を発見しました。

「カフェイン入りのエナジードリンクがエリートフィールドホッケー選手の高速ランニングを改善」

スペイン・プロフィードホッケー選手13人を対象に普段カフェインをとっていない選手でした。体重1Kgにつきカフェインを3mgを投与する群とプラセボ群(カフェイン入っていない飲料を飲む)にわけて行った。
試合中の距離・瞬間最高速度・加速・減速など測定した。
結果中等度強度のランニング量を減少させずに高強度スピリントができるようになった。


要するに、スタミナ等の能力は変わらずにカフェイン非摂取群と比べダッシュ能力が増えた。これはどの様なことを示すか?

サッカーやフィールドホッケーなど、中等度強度運動と高強度運動などを繰り返す競技においてカフェインは有効的に使えるということになる。

参考文献: Caffeinated Energy Drinks Improve High-Speed Running in Elite Field Hockey PlayersInternational Journal of Sport Nutrition and Exercise Metabolism, 2016, 26, 26 -32  Human Kineticshttps://journals.humankinetics.com/view/journals/ijsnem/26/1/article-p26.xml


しかし、カフェインはたくさんの副作用がある。興奮作用や利尿作用など。
興奮作用では、夕方や夜の試合等でカフェイン摂取すると睡眠に影響が及び試合以降のコンディショニングに影響を及ぶ。

また、利尿作用では試合中に脱水状態にななりやくなり熱中症や足がつる(こむらがえり)などの影響が出るのではないでしょうか?

これ以外にもありますがこの様なことを把握したうえで使用しないといけない。

カフェイン飲料はどんなものがあるでしょうか。

コーヒー
お茶
栄養ドリンク
そうエナジードリンクがあります!

エナジードリンク・栄養ドリンクをを飲むうえで注意するのがドーピングです。
全ての成分が書いてあるのではないので注意が必要です。

特に栄養ドリンクは漢方の成分だったり色々な成分が入ってます。
エナジードリンクも同様にカフェインだけではなくたくさんの成分が入っています。

そんな中、エナジードリンクでドーピングにならないといわれているのが

レッドブルです。

根拠は、

レッドブル・エナジードリンクには、ドーピング物質は含まれておりません。またプロスポーツ選手の使用が禁止されているドーピング物質も同様に含まれておりません。2004年1月に世界ドーピング防止機構(WADA)は、カフェインを禁止リストから除外し、国際オリンピック委員会(IOC)も、この判断に賛同しています。
引用:https://www.redbull.com/jp-ja/energydrink/red-bull-enajidorinku-wa-dopingu-busshitsu-o-fukunde-imasu-ka

レッドブル公式ホームページにて上記の様なことが書いてあります。

しかし、ドーピング禁止物質は毎年更新されており、摂取するのは自己責任でお願いします。また、カフェインの副作用など考慮して使用してください。

まとめ

・カフェインの副作用は要注意
・カフェインはドーピング禁止物質ではないが毎年更新されているから最 新情報に注意が必要
・サッカーやフィールドホッケーなどの中等度強度度高強度運動をする競技には効果があった。


これは一つの文献を考察したもので必ずではないのです。

以上です!次回はドーピング検査の実態について。

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