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とにかくアガる感覚は大切

今夏、仕事の頭脳疲労とプライベートな問題の精神的疲労からヘロヘロに。そんなダブル疲労から、心がかなりのセンチメンタルモードになっている時期がありました。

そんな時、仕事終わりに立ち寄った雑貨店。そこでキャラクターグッズやぬいぐるみなどを見て触って、心がふうっと軽くなる感覚がしたのです。

「あ、これだ。この感覚だ。私はやっぱりこれ(キャラクターグッズと関わること)なんだな」
そう確信する出来事でした。

『感受性がとくに豊かなHSPは、自分自身が「快い/良い」と感じる、その感覚やモノを大切にしましょう!』

HSPに関するブログや本を読んでいると、そんな情報に遭遇します。
(この感覚はHSP関わらず、全ての人に大切なことです)

私自身はこのことを、カウンセリングの初期段階で臨床心理士の先生から教えて頂いていました。
しかし、ここまでハッキリとその感覚をキャッチ出来たのは今回が初めて。約7年間の時を経て、やっと…の体験だったのです。

私がここまで長く時間を要したのは、「自分の感覚」に蓋をしていた時期がだいぶ長かったせいかもしれません。
自分の感覚そのものが錆びついて鈍くなっていた、と。
それと、かなり心が落ち込んでブルーになっていたときのアガる感覚だったので、その対比でより鮮明に実感出来たのでしょう。

そして、この体験は自分自身の感覚への信頼に繋がり、「その次」へとさらに連鎖して行ったのです。

自分の感覚を信頼すること。
自分の感覚に正直になること。

そして、焦らず、騒がす、一歩一歩を大切に。

それらの大切さも実感した夏でした。

この記事が今、「うまく行かない…」と悩み、焦っている方の励みになれば幸いです。


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