見出し画像

責任感あふれる「縁の下の力持ち」をご紹介【私が養老乃瀧Gで働く理由②本社クリーンチーム(後編)】

現在、養老乃瀧本部では、総勢37名の障害をお持ちの皆さんで組織する「クリーンチーム」(以下CT)が、首都圏の直営店を中心に清掃業務を行っています。

店舗のスタッフが毎日安心してお客様と向き合うことができるのは、CTの皆さんが朝早くから、しっかりと清掃を行ってくれるから。スタッフが気持ちよく働くことができるのは、彼らの存在あってのことのです。

そんな「縁の下の力持ち」クリーンチームのメンバー4人を2回に分けて紹介する後編です。

■「今までできなかったことが、できるようになるとうれしい」西山拓斗(2022/07/19入社)

西山さんの今の仕事は、池袋ビルの入り口デッキや看板、自動ドアなど、お店の顔となる箇所の清掃業務です。障害により身体が不自由な西山さんですが、さまざまな道具を駆使しながら、お客様が最初に目にするファサードをきれいにしてくれます。「今までできなかったことが、できるようになるとうれしい」と語ります。

とても温厚な性格で、真冬の店頭の水仕事も嫌がることなく、笑顔で行動してくれています。そんな西山さんの趣味は料理。中でも麵料理が得意だそうです。新しいレパートリーを増やすことを、いつも考えているのだとか。

■「あせらず、ゆっくりと仕事を覚えてもらいます」村井譲(2022/02/14入社)

村井さんは池袋ビルで働くCTメンバーのリーダーを務める、お兄さん的な存在です。メンバー1人1人の個性や性格などに配慮し、仕事のやり方を一つ一つ丁寧に教育してくれています。

「障害者のみなさんには、あせらず、ゆっくりと仕事を覚えてもらう」と話す村井さん。例えばメンバーには、漢字が書けなかったり、メモを取ることなどできない人もいます。そういった人たちとの意思疎通のために、連絡ノートを活用。1日1日での業務で悩んだことや心配していること、わからないことなどを、できるだけその日のうちにアドバイスすることを心がけています。

CTには村井さんのように、メンバーの面倒を見るお兄さん的な存在のリーダーが各エリアにいます。CT全体に、リーダーが他のメンバーのフォローする形ができているのです。

(終わり)

この記事が参加している募集

社員紹介

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?