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2020年5月31日-ロサンゼルスの現状

もう早いもので6月ですね!

日本では緊急事態宣言も解除されましたが、すでに第二波の兆候も見られ、油断できない状況はしばらく続きそうですね。

こちらロサンゼルスでは、徐々に規制が緩和されてきて、営業再開を許可された店舗も出てきていますが、引き続き外出禁止には変わりなく、変わらない生活を送っております。


それよりも今アメリカで話題になっているのは、各地で行われているデモ活動です。

今週頭に、白人の警察官に取り押さえられた黒人男性が死亡した事件に端を発し、全米各地でデモが発生しましたが、デモ隊が暴徒化し、大きな問題となっています。

ロサンゼルスでも、過激化したデモ隊によってパトカーが燃やされたり、フリーウェイが塞がれたり、店舗からの略奪が起こったりと、完全に単なるデモとは違う方向に矛先が行ってしまっています。

昨日はロサンゼルス市長から、夜間の外出禁止令が出され、また州兵も召集されるなど、物々しい雰囲気になっています。

僕の住んでいる地域では近くで暴動が起こっていたりはしませんが、テレビやSNSではこのニュースで持ち切りになっている状況です。

この1件で感じたのは、やはりアメリカでの人種差別問題は根深いものだということと、コロナによる様々な制限によって、人々の我慢も限界に達しているということです。

2020年は、本当に歴史に残る「負の年」になってしまいそうですね、、、

早く平和で普通の毎日に戻ることを祈るばかりです。

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