見出し画像

今日はこんなテーマのお話を。

産み方はどんな方法だっていい

さて、この言葉。
あの! 知る人ぞ知る、“ちつのトリセツ”

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%A1%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%84-%E5%8A%A3%E5%8C%96%E3%81%AF%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%82%8B-%E5%8E%9F%E7%94%B0-%E7%B4%94/dp/4770502222

の監修者であり、
Be born助産院を運営されている
助産師 たつのゆりこ先生が仰られていた言葉であります。
(※be born 助産院はこれまで東京の世田谷で開業されてこられましたが、そちらを閉じ、昨年末に八ヶ岳で新たに八ヶ岳Be bornとして誕生しました。)

昨秋、たつの先生と繋げて頂く機会があり、
そこでお話させて頂いた際に先生が仰っていたのでした。

(たつの先生のところで開催されたフェミニンケアセラピスト養成講座のランチを作らせて頂いたのでした。)


たつの先生の助産院は現在お産は扱っておらず、
産褥入院や更年期まで 女性のフェミニンケアに特化した助産院となっていますが、
それでも“助産師”という立場であるたつの先生から 
このような言葉が発せられる、このような考えをお持ちでいらっしゃることは とても喜ばしいことだなぁと感じました。

というのも、“助産師” さんと一口に言っても、
自身で開業されていらっしゃる方から産院・病院勤めの助産師さん、
お産を扱っている助産師さん、そうでない助産師さん、
他にも細かく分ければいろんな立場の助産師さんがあられたり、
人の数だけ価値観というのもそれぞれかと思います。

助産師さんの中には 助産というそこをお仕事にされていらっしゃるだけあって、
自然なお産を推奨されていたり、自然なお産ができる身体づくりが大事、
昔のような自然なお産を取り戻したい と活動されていらしたり、
根拠や想い、プライドがあって そういったお産を支えてくださっている訳なのですが、
中にはそれを良し!とするがゆえに そうでないものを 知らず知らずのうちに否定してしまっていて そのようなお産をしてこなかったお母さんが否定された気持ちになってしまったり、
そんな風に思われるんじゃないか などと “助産師”さん=近づきにくい、自分とは縁遠い と思われているケースもあるように思います。


“お産” は 人生最大のイベント!?

女性にとって “お産” というのは 人生最大の といっても過言ではないほど、
自分の人生の中で大きなイベントであり、
自分自身を癒すこともできれば、トラウマや傷となる場合もある出来事だと思います。

実際、
“自然に産みたかったけど 帝王切開になってしまった” などと
自然に産めなかった自分を責めたり、自分のお産に納得できずにいたり、
辛さや苦しさが際立って こどもは欲しくても 妊娠・出産がコワイ と感じているママ達も たくさんいます。

かと思えば、
逆に 産んだ瞬間から またもう1人産みたい! と思えるママや、
出産が痛い・辛いでなく、気持ちいい!と快感すら感じるお産を経験するママもいたり、お産に対する印象が楽しかった、幸せだったと感じるママも。


と、ちょいと話がずれてしまいましたが、
たつの先生がおっしゃっていた
“産み方はどんな方法だっていい”
 というのは、
辛い、苦しい、楽しい、幸せ などがどうこうでなく、
(細かいことを言えば どんなお産をしたかが、
その後の育児などにも影響するというのはあると思いますが)

そういうことでなくて、
こどもが無事に産まれてきてくれたら それでいい、それでOKなのよ
という意味での “どんな方法だっていい” ということです。

なぜ“産み方はどんな方法だっていい”のか?

私は自分自身は MY助産師さんと共にオープンシステムという方法でのお産で、
自分の望むお産ができ、大満足のお産だったのであれですが、
たつの先生と同じように “産み方はどんな方法だっていい” と思っています。
欲を言えば、出産されるママ達が 自分の納得できるお産をできたなら というところはありますが、
例え納得できなくても どんなママさん達にも 自分のお産を否定せずに、
よく頑張ったね と受け止めて自分自身を讃えてあげてほしいな って思います。


“産み方はどんな方法だっていい” し、
赤ちゃん側からしたら、“産まれ方もどんな方法だっていい” のです。

というのも、私達はこの世で必要なことしか経験していないからです。

これまでもいろいろなことをこのブログに書いてきていますが、
そういった観点や胎内記憶の話、
ホロスコープにも自分の人生が表れている ところなどから

赤ちゃんは お母さんを自分で選んできていること、
産まれる日時も自分で選んでいるという事実があります。
日時を選んできている ということは産まれ方も然り。

お母さんと赤ちゃんは繋がっています。

よく、計画分娩だったり、上の子が帝王切開だった関係で 第二子以降のお産も帝王切開の方などは 産む日が決まっていての出産になるので、
産む日をコントロールしてしまっているような気持ちになる方もいると思うのですが、
それすら 赤ちゃんとお母さんにとって必要で準備されているといえるのです。

お母さんがお産に対してこだわりを持つケースというのも結構多いのかな と思いますが、
赤ちゃんからしたら どんな産み方だっていいのです。
そのお母さんのを選んできている時点で、
そのお母さんそのものを信じ、信頼しているので 
産まれ方がどうこうというのは 赤ちゃんからしたら どんな方法でもいいのです。

よく産まれ方がその後のその子の人生に影響する とも言われますが、
実際にそれもあると私自身も思い当たることがありますが、
とはいえ、それはその子が今世の中で経験する必要があって経験するのです。

同じように、自分の望むようなお産にならなかったと 自分のお産を受け入れられなかったり、嘆くママ達も
確かに思うようにならなかったことは辛かったり悲しかったりはあると思いますが、
それすらあなたが今世で必要として経験させられていることなのです。

まだまだ最中にある方などは そんな視点で捉えられないよ💦 という場合もあるかもしれませんが、
時と共に そういった人生の意味、意義をも こんな視点で捉えられるようになると どんなことをも受け入れられるようになっていきますし、
ラクに生きられるようになりますよ^^🍀

流産や死産も然り。
とても悲しく辛い出来事だとは思いますが、
来てくれた命、僅かながらあなたと共に過ごした命は
少なからず、あなたの中に何かを残していってくれたはずです。

この子は何を伝えにきてくれたんだろう?と、

その事実から学ぶ必要があって
私達はどんな経験もさせられています。

どんなお産だったとしても ママ達が自分のことを責めるのでなく、
受け入れて進んでいくことを こども達も
お空に還った命達も望んでいるはずです。

どうかこれまでお産を経験されてこられてきたママ達が、
どんな産み方でも 自分のお産を認め、受け入れ、讃え 歩んでいけますように^^🌈🍀


◇お知らせなど

▽本来の自分を生きる&産前産後の寄り添いカウンセリングはコチラ▽

▽Instaglam▽

QR_産前産後 インスタ

▽公式LINE▽

画像2


#産み方 #産まれ方  #出産 #お産 #出産方法  #プレママ #ママ
#初産婦 #経産婦 #たつのゆりこ さん #beborn #助産院 #助産師 さん  #自分で選んで産まれてくる #胎内記憶 #必要なことしか起こらない  #受け入れる #死産 #流産


この記事が参加している募集

スキしてみて

もしよろしければサポートをお願いいたします!頂いたサポートは産前産後の寄り添いに関する活動費に利用させて頂きます^^💓