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ー序章ー ひとり旅をしてみよう

ひとり旅。
やってみたいなぁと思いながら早数年・・・
重い腰をあげるにはそれなりの理由が必要だったりしますよね。

わたしは数ヶ月前、未知の世界に引っ越してきました。
けれどそこには友人や知人がいつもいてくれるんです。
だからすぐに甘えてしまいます。
彼女たちと" いっしょ "というだけで、未知の世界でも知ったかぶりで歩いてしまいます。
気づけばあっという間に夏が過ぎ去ろうとしていました。

「わたしは、なにもやっていない・・・」

そんな思いがふと頭をよぎったのです。

新たな土地に来たというだけでは、何もカワラナイ。
自ら行動しないと新しいことは、何もハジマラナイ。

「なにかないかなぁ、新しいこと」

けれど世の中はなんてったってコロナ渦。
こっちに来たらやりたかったことベスト3に入る" 旅 "だってできっこない・・・

だけど!だけど!
今この瞬間をステイホームばかりしていていいのだろうか・・・
もう何ヶ月も「わたしの時間」は停滞しているぞ。

わたしは考えました。

「そうだ、ホテルに泊まろう!」

ホテル泊といえば、旅行のときや、ヲタ活で俗にいう遠征のときくらいでした。
つまり、これまでは非日常のオマケ的存在だったのです。

「いまだからこそできることをやろう!」

ということで、" ホテルに泊まる "を主役にしちゃうぞ!作戦を決行です。

世の中がぐるぐるまわりだしたら、きっと忙しくなります。
やりたいことは次から次へとあふれます……

" ゆっくりと「じかん」を楽しむ " なんてきっとできません。
たとえやってみても、いまとおなじ心のゆとりをもつことはできないと思うんです。

・・・

早速インターネットで近場のホテルを探しました。
こころが弾みます。
久しぶりにワクワクします。

オマケ的存在だったホテル時間が「主役」になる!

だから、いつものような格安ホテルではない、
ステイ時間を楽しめる宿をポチッとしました。

久しぶりにスマホのスケジューラーにピンク色で予定を入力しました。
ピンク色は" 娯楽 "のスケジュール。

ひとり旅といえるような大それた計画ではないけれど、
今までの自分だったら、かならず友人に声をかけていました。
「" いっしょ "に ○ ○ 行かない?」

だからこれはわたしにとって、はじめてのひとり旅です。
自分で決めたはじめての挑戦です。

どんな時間がまっているのかな♪

いつも読んでいただきありがとうございます☆