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ペーパーフィルター、湯通しはいらない。
先週までインフルエンザでダウンしていたのでしばらく外には出ていなかったのですが、、
今日久しぶりに出て、春のような暖かさにびっくりしました!
あと2週間もすれば三月ですもんね。
暖かくなったらランニング再開するぞ!
基本エアコンを使わないので冬だと室温10度にもなる我が家。
冷たい器具で珈琲を淹れるとなると味が変わってしまうので、基本一度お湯を通して器具を温めてから抽出するようにしています。
その時に一緒にフィルターにもお湯をかけて湯通しすることもありました。
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これまではHARIOのペーパーフィルターをずっと使ってきていたのですが、珈琲に関するYouTubeを色々みているうちに見つけた
「温度別のペーパーフィルター」に心を惹かれて、今は専らそちらを使っています。
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cafecさんのペーパーにしてから、私はペーパーの湯通しをやめました。
なぜか、理由をお話しします。
そもそも湯通しって何のためにするんだ?
モノとコト思考で考えた時、フィルターにお湯をかける動作の意味を考えます。
「なぜ」お湯を掛けるのか。
思い当たるところで言うと、、
・ペーパーの臭い、味を取るため。
・ペーパーを温めるため。
・ペーパーとドリッパーを密着させるため。
辺りかなと思います。
順に見てみましょう。
ペーパーの臭い、味を取るため
これまで使っていたHARIOさんの漂白版ペーパー。
これでも十分に「味も臭いもしない」と言う人はいます。
でも、、一度湯通ししたお湯を飲んでみてください。
私は通常のお湯にはない、ツンとした臭いと、独特な渋みを感じました。
私はこの味を珈琲に入れたくないので、HARIOペーパーを使う場合は湯通しはする派です。
ならそもそも、臭いも味もなければ湯通しする必要もないんです。
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CAFECさんのこのペーパーは、
まさに無味無臭。
湯通しの必要がありません。
私は定期的に出張イベントに参戦しているのですが、戸外でのイベントの時は水が貴重なんです。
その貴重な水を捨てなくていいし、一手間省けるのでまさにパーフェクト。
ペーパーを温めるため
これは本当に誤差です。
1g分しかない質量のものに吸われる熱量なんてたかが知れてます。問題ない。
ペーパーとドリッパーを密着させるため
これは大きな意味を持ちます。
ドリッパーとフィルターにこだわっていても、それぞれが密着しあっていないと真価は発揮できません。
特に「速い」と言われるドリッパー、
ORIGAMIさんだったり、V60だったり、きちんとリブとフィルターが密着して、初めてドリッパーがドリッパーとして機能します。
でも私はKONOさん、名門ドリッパー派。
リブの概念がそんなにないんです。
(正確にはリブを機能させないようにしている)(語弊あり)
フィルターを湯通しする、デメリット
それは
「オイルが出にくくなる」こと。
フィルターに先に水があると、珈琲の香り成分の油分はフィルターに弾かれて抽出液に混ざれません。
深煎りの珈琲にとってそれは致命傷です。
という懸念点もあり、私はペーパーの湯通しはしなくなりました。
最後に
今日はペーパーフィルターの話をしました。
ネルドリップはもちろん好きです。
でも、忙しい朝にそれができるかと言われるとそれは気持ちにも時間にもゆとりがない。
やはりペーパーフィルターが手軽なんですよね。
せっかくなので、私が日々使っているCAFECさんのペーパーを紹介します。
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定番。無難。
何も考えずに使える、万能型。こだわりがない時はこれを使っています。
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ちょっとこだわりたい時、抽出温度を高めにして、香りを出したい時はこれ。
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じっくり丁寧に。
深煎りを淹れたい時はこれ。
抽出に時間はかかりますが、美味しいです。
ぜひ使ってみてください。
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