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【つれづれ】 心理士として思うー心が豊かであるよりも大事なことってあるだろうか

今日は、尊敬する保育士、篠木里恵(ぶーびー)さんのお話会でした。

泣いたり怒ったり、冒険したり発見したり学んだり、
時に はっとするような優しさをみせたりする子ども

そんな子どものありのままの姿に対等に向き合って
時に気づかされたり、
謝ったりも素直にされるぶーびーのエピソードが楽しくて、
お茶目で、素敵で

子ども同士がケンカしていても、
ちょっと危ない冒険をしようとしていても、
おもちゃを独り占めしようとしていても、
大泣きしていても

心の力を信頼してその一部始終を見守り 
その中で子どもが成長していく様子を伺っていると
自分もいつの間にか子どもの一人になったような気持ちになって

そうして一瞬一瞬を最大限に心いっぱいに生きている、子ども心が私の中に生き返る気がして

ぶーびーの素敵さも
子どもの素敵さも感じて
いつも泣き笑いしてしまう。

そして、大人もありのままでいいんだということを、自然に思える。

大人だって間違いだらけだし
泣いたり笑ったりもする。

人はみんな、カタチには当てはめられない心をもってる。

悩んで、怒って、間違って、助けて、助けられて、泣いて笑って、
心は豊かで、力強い。

ルールとか、こうした方がいいとか、それはこういうことかなとか

わかったような言葉で、決めてしまわなくたっていいんだ。

今日の会の主催であり、ストレスマネジメントの第一人者でもある坂上頼子先生は、
私が臨床心理士として働いていた時に出逢い、
黒子であるべき心理士が、表舞台に出る音楽をやっていいのだろうか?と悩んでいた私の音楽をワークに使ってくださり、
私の背中を押してくださった方であり
坂上先生に出会っていなかったら 私はどうなっていただろうか?とふと思う。

里恵さんと同じように、大きな温かさと力強い肯定で包んでくださる
ありのままでいいと思える 尊敬する先生。

今は私は音楽の世界に身を置いているけれど
私も、同じことをしたいのかもしれないなあ。

響きの世界を通して
みんなありのままに、これでいいんだって思えるように。

心が息を吹き返して、生き生きとできるように。

そうした心の響きって、
柔らかくて、どこまでも広がっていく気がするのです。

それより大事なことって、あるだろうか。

・・・

ぶーびーは、CD『森で輪になった』の歌詞と写真の篠木眞さんの奥様でもあります。

篠木眞さん写真展とのコラボライブの記事↓

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