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私はずっと三日坊主な人間だと思っていた!

子どもの頃から継続が苦手でした。
熱しやすく冷めやすい。
あっと思った時の瞬発力、熱量はすごくあるのに、飽きてしまう。そんな自分はダメ人間だと、ずっと自分を責めて生きてきました。

特にコツコツ受験勉強なんて、それも2年も3年もコツコツなんて
とてもじゃないけど挑むことすらやめた方がいい。
自分にはそもそも最初から無理なんだから…。

コツコツと丁寧に勉強を積み重ねる同級生を横目に、密かに羨ましく思いながら、三日坊主癖を理由にセンター試験を逃げました。
それでも田舎な地元では一番の進学校在籍者として、自分のちっぽけなプライドだけは守りたくて、アメリカの大学への留学(TOEFLも回避笑)を選択したぐらいです。

中学一年生の7月頃、4月にあれほどやりたいと言った英語の塾を3ヶ月も立たずにやめた時、父にものすごく怒られたことは、今でもはっきりと覚えています。

「ちゃんと続けられないなら、金輪際金は出さんぞ!」

今思うと、きっと私が「自分は3日坊主で、何かを継続できないダメな人間だ」と思うようになったのは、この時のたった一度の父の逆鱗です。

その逆鱗は、私が最初に英語を習いたいとお願いした時に、かなり真剣そうにお願いした私の言葉とコミットメントを父は信頼してくれたのに、私が裏切ったからだな^^

強面で頑固で癇癪持ち、昭和な男だった父には、私の人生の失敗や性格のたくさんの責任を押し付けていたことは、36歳でアバター®になっていくつも発見し統合をしてきていますが、ここでもやはり父を悪役にしていました。と、ここに書いていて気づきました。
お父さん、ほんと、懲りない娘でごめんなさい!^^

実は小学生の時には、そろばん塾を2年は続けていました。
中学生になって生活リズムが変わったのを理由にやめましたが、2年は「継続できた」と言うには十分な長さだと思います^^
裕福な家ではなかったので、小さい頃から無駄使いすることなどについて、とても厳しく言われる家でした。だからあれもこれも習い事をさせてもらえる余裕はまったくなかったので、他に何を継続できたのかというと具体的なものはありませんが、今思うとそれほど飽きっぽい子ではなかったんだと思えます。

しかし!

とにかく「私は飽きっぽいダメな人間だ」と信じて、中学1年生から人生を過ごしました。それは事実です。

そしてほんとうにようやく最近になって、自分という人間の歩みをちゃんと見ることができるようになって気づいたのが、
「私は三日坊主な人間じゃなかった!」という、本人には衝撃的な発見!

ちなみに、
操体法は最初の出会いから30年近く。指導するようになって20年を越えました。
アバター®マスターは、16年。
今代表をしている市民活動については、教育についての「街のみんなの学校プロジェクト」は8年超。
環境に関する「Amor a MikawaOneプロジェクト」は5年。
まちづくり、選挙や政治についての「同時多発西尾を愛するママミーティング」は多分3年。
にしおワクワク体験塾は、あっという間に7年目。
NPO法人チャンネルDaichiの理事長役もなんだかんだと3年目。
我が家での味噌作り会とかがきっかけで始まっているノダMeshi会も、思い出の写真とかから推測するにすでに10年以上のロングラン。

そうそう!この夏、我が家が結婚25周年の銀婚式です!
どちらもそういうことを気にしなさすぎて、うっかり通り過ぎそうです(笑)
これだけ一緒にいると、まぁいろいろと途中はありましたし、今でもまったく価値観の違うもの同志でギクシャクがゼロなんてことはありません。
でも4人に増えた子どもたちも全員、それぞれの人生を幸せに生きながら、家族という創造も継続しています。

「私は三日坊主だ」と頑なな信念の影響は絶大!
「私は結構、ちゃんと継続している、忍耐力がある人間だ」と、普通に認められるじゃない、と気づくのにこんなに時間がかかりました(遅っ!笑)
しかもアバター®に出会っていなければ、きっともっとそのまま自分を卑下して年齢を重ねていたと自信を持って言えます(笑)

人生を通じて、長続きできない人間から、忍耐力のある人間までの経験をしてみて今、信念と同じぐらいおおきな影響力を持っているのが動機なんだと学んでいます。

アバター®コース第1部リサーフェシング®の練習25「動機」では、人生の動機をいろいろと探求しますが、行動や決断の根底にある動機はめちゃくちゃおおきな鍵!

私の人生で、さっさと飽きて継続できてこなかったものの裏には
反発して誰かを見返してやりたかったり
周りに褒めたもらえることや、かまってもらえることを期待してやり始めたものがたくさんあります

その代わりに継続できてきたことの背後には、自分が意図的に決めた瞬間が確実にあります

抵抗や期待への服従を動機に動いたものは、よくよく感じてみると、結局は自分のため。自分がもっと何かを得られるためにやったものは続かなかった。
代わりに、意図的に、しかも誰かのため、特に子どもたちや未来の社会のためにと、自分が何を与えるのかを軸に決めれたものは、自分でも信じられないほどの忍耐力と意志の力を発揮して継続できている。

そう、意図的かどうか
もらうためか、与えるためか。

表面上はまったく違わないようにみえる行動も、そもそもどんな目的で始めたのかで、やる気も成果も手応えもスタミナも全く違う

意識の底で起こる、ほんとうに絶妙で決定的な違い

こんな目に見えないかすかな違いを発見し、ここから修正できるのが、アバター®の醍醐味、面白さ!
そう、なにか面白いことも、自然と継続できますね。

自分を認められるって幸せです。

それには自分がほんとうは何を信じているのかを発見することと
自分のしていることをほんとうに見てみることから始まります。

飽きっぽい自分じゃないとわかった今
自信をもって長期的な、野心的なこと、世界平和に取り組める

これ以上の幸せはありません^^

三日坊主な自分、ただいま終了宣言!
最高です!



*アバター®、リサーフェシング®は、スターズエッジ社の登録商標です。全ての権利は、同社が保有しています。
*この投稿は私個人のものです。必ずしもスターズエッジ社の意見や戦略を代弁するものでは在りません。




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