スポーツクラブの後継者問題と学生受け入れについて
スポーツ×地方創生×ソーシャルビジネスをテーマにしたオンラインコミュ二ティを運営している中で、コロナを機に、オンライン交流会を定期的に開催しています。
これまでに合わせて15名ほどの方にご参加いただきましたが、携わっている種目は、バスケ、新体操、野球、サッカー、テニスなど、形態も総合型地域スポーツクラブの方もいれば、スクールの方、プロチームの方、大会運営や障害者スポーツに携わっている方など、スポーツ界の中でも異質の方同士の交流を生み出してきました。
そして、7月10日(金)の開催で7回目となりましたが、今回は4名で開催させていただきました!
ご参加いただいたのは、
・総合型地域スポーツクラブを専従で10年以上やっている人
・総合型地域スポーツクラブにサブ的に10年関わられている方
・鹿屋体育大(鹿児島)の学生
です。
オンラインコミュニティをFacebookグループを使ってやっていることもあり、これまではFacebookメッセンジャーのビデオ通話で開催していましたが、今回はwherebyを使用。
人数が3~4名であれば、
・時間無制限に使える
・画面共有もできる
・ダウンロード不要
という点でおススメのツールです。
今回の主なテーマは、クラブの後継者問題や学生・社会人の受け入れ(インターンやプロボノなど)についてでしたが、印象に残った内容を以下列挙させていただきます。
◆小中学生でクラブのプログラムに参加していた子が大学生になって指導補助などで関わっているケースがある(10年以上続けるとこのようなことも可能になる)
◆社会人がプロボノで関わるケースもある(金銭的報酬というよりも学びやスキルアップという報酬を提供、交通費程度は出すケースもあり)
◆学生から社会人になってクラブを離れるケース、社会人で関わっていても結婚して子供が生まれると離れるケースがある
◆学生を中心に若手人材にはSNS運用などを任せたい、逆に若手人材がいないとSNSの取り組みがなかなか進まないし、その他のオンラインの取り組みもハードルが高く感じてしまう
◆学生がインターンなどで関わる場合、教室プログラムなどの現場を見るのも大事だが、経営の現実的な部分を知ってもらうことも大事だし、知る時期が早くなれば早いほどいい(進路変更の幅も広がるため)
◆自宅でできる運動を考える企画を自粛期間中に実施。直接会ったことはないが、オンラインでつながった人と共催で実現させた。
昨日もはじめましてという出会いが生まれましたし、次回のオンライン交流会は、7月18日(土)朝8時半から開催させていただきますので、どなたでもご参加をお待ちしております!
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※先日NHKのスポーツの面白さに出会えるメディア【SPORTS STORY】に「10歳未満の子供向け 運動が好きになる室内遊び」というテーマで掲載していただきました!
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