見出し画像

ひきこもり育休日記#002|2019.1.14~2019.1.20

妊娠37週のこの1週間。自分の不注意もあり「ついてないな」という出来事が頻発した。

いつもは、ささいなモヤモヤは言語化せずスルーするが、吐き出し目的で日記に書いてみようと思う。今回は、私の出身地である東北の冬空のような、厚く暗い雲がかかった1月中旬の備忘録です。

2019. 1.14 Mon.

いまさらなんだけど、1週間日記なのに、日曜ではなく月曜スタートでよいのか?という疑問。でも、土日はセットで記録したいので、気にせずこのまま続けようと思う。

3連休の最終日の月曜日。4歳長女が折り紙の本が欲しいと言うので、大型書店へお出かけした。

2歳児をベビーカーに乗せ、娘は歩かせたのだが…。「疲れた、眠い」を連発し、どうしてもベビーカーに乗りたい4歳長女。

「長女ちゃんは、もう重いから乗れないよ」と言うと、盛大にグズる。その後、お昼はマックのポテトしか食べないと、グズる。マックに連れて行くと「ハッピーセットが欲しい」と、やっぱりグズる。

おま…!ポテトはマックに親を連れていくための口実で、ホントはハッピーセット狙いだろ!!!

と、ぶち切れ。

3連休最終日の親のHPなんて、わずかしか残ってないのだ。

(でも、約束なんでポテトだけは買った)

2019. 1.15 Tue.

「今日、会社いって体力回復した~~」と、帰宅後に夫。うん。連休明けあるあるだね。

私も、ひさしぶりに自分時間がもて、HP回復。子どもたちも機嫌がよい。

2019 1.16 Wed.

保育園ママ友が「今日は年休だから」と言うので、一緒にランチへ。出産にむけてパワーをつけよう!とがっつりお肉に付き合ってもらう。

なんだかんだと、2人で4時間ちかく話し込んでしまった。子ども以外の話題(今後のキャリアや旦那の趣味の話)で盛り上がる。

なんて書くとリア充っぽくみえるけど、ひきこもりでコミュ障な私は、友達づくりがとても苦手。子どもが産まれたときも、正直、ママ友コミュニティは入れないだろうな、人間関係でストレスためるくらいなら一人でいよう。と思っていた。

しかし、ふたを開けてみると同じように感じている方も多く(笑)、個人行動派のママたちとゆるく仲良くなった。

振りかえると、30ウン年の人生において、しんどい時にそっと傍にいてくれたり、もしくはグイグイ外に連れ出してくれたりする友人に恵まれてきた。

彼女もそのうちのひとり。

うまく言えないけど。自分の運の大半は人間関係に使っていて、それはとてもラッキーなことだとあらためて思う。

2019. 1.17 Thu.

朝。トイレットペーパーの芯をもってトイレから出てきた4歳児。ちょっと恥ずかしそうに「ママ~、トイレの紙をいっぱい流したら、お水が流れなくなったの」と言ってきた。

えええーー!!

それはマズイ。妊娠後期の私は、5分おきにトイレに行きたくなる。

ネットでペーパー詰まり対処法を検索すると、「1.お湯(40~60℃)を入れて溶かす」と「2.ラバーカップを使って吸引」とあった。ラバーカップはもっていないので、とりあえず1番のお湯でレッツトライ。

2時間後。

ガーン。やぱりダメか。あきらめて業者に連絡。8000円で直してもらった。ここにきて出費が地味にイタイ。

「この詰まりってラバーカップで取れるレベルでしたか?」と業者さんに尋ねると「ですね~」と苦笑いで返される。

むむむ。子どものトイレトレ中は「ラバーカップ」が必需品だな(泣)!!

2019. 1.18 Fri.

午前中が妊婦検診、午後は出産準備クラスと、一日病院に缶詰の日。インフルエンザが流行しているし、出来れば外出したくないんだけど、そうも言ってられない。37週の妊婦検診のため、電車でむかった。

午前中の検診が終わり(相変わらず長い)、自動会計をすましてから、いったん外出。

午後に出席する2時間の講義のため、足早にランチをすませて会計をしようとすると、財布のいつもの場所にクレジットカードがない!?バッグのなかをあさっても見つからない。最後に使ったのは、病院の自動会計機だ。もしかして忘れてしまった?

急いで病院に引き返して受付に聞くと、あっさり「あ。届いてますよ~」

よ、よかったーー。

いや、一安心なんだけど...注意力散漫になっている自分に慄く。そのうち、事故とか取り返しのつかないことやらかしそうでコワい。気をひきしめていかないと。

▽子どもたちは本日も機嫌よく過ごしている。それだけが救い。

2019 . 1. 19 Sat.

天気がよく暖かい土曜日。朝イチ、4歳長女がドレスをつくると言う。

しかたなく、ゴミ袋をかぶせてあげると、めちゃくちゃ嬉しそう。その恰好で出かけていった。公園では、ほかのお友達が「そのドレスいいな~」と、娘に羨望のまなざしを向けていたとか(旦那談)。

子どもって、ほんとカワイイな!!

午後は2人ともなかなか昼寝せず。いつもより早く夕方5時にお風呂にいれた。すると、2歳児は力尽きてそのまま就寝。

一方、体力のついてきた4歳児、いつもどおり9時まで遊んだあと「眠い~」とひとりで寝室へ。しばらくすると、布団のなかから寝息とともにカサカサとゴミ袋の擦れる音が聞こえた。

そう。娘はお気に入りのドレスをまだ着たままなのだ。

2019. 1.20 Sun.

2歳児がニコニコしながら起きる。時計をみると夜中の3時。

いやいや、もうちょっと寝よ?まだオバケの時間だよ??となだめてみても、ムダ。結局そのまま息子の相手をして朝を迎えた。

7時に起きた夫にバトンタッチし、私は1時間ほど仮眠。

その後、パソコンのキーボードの調子が悪いので(Pが押しづらい)、家族みんなで家電量販店の修理カウンターにむかった。

「こんなの10分で直るよ~」という夫の予想に反して、受付から1時間待ったあと、「メーカー修理にだすので3週間かかります。データは初期化される可能性があるので、バックアップとってからきてください」と、差し戻し。

何しに来たんだ…と夫婦でぐったりと徒労感。YouTubeで時間をつぶしていた子どもたちも、2人そろってグズリはじめた。収集つかず、急いでタクシーをつかまえて帰宅。

帰りのタクシーのなか。さんざん泣いて2歳児は私の抱っこで寝てしまった。4歳児はドアにもたれかかり、ボンヤリ外をみている。

やっと家に到着し会計を済ませて降りようとすると、タクシーの運転手さんが外にでた。気を利かせてベビーカーを降ろしてくれるのかな?と思っていると…急に娘の寄りかかっていたドアが開いた。

あ!危ない!!っと思ったのも束の間。ゴロンっと道路に転がり落ちる娘。一瞬のことだった。

娘は「ぎゃーー」っとパニックで大泣き。あぁ…そうだよね。びっくりしたし、痛かったよね。ごめんごめん。ママがキチンと抑えていなかったのが悪かった。

・・でも、運転手さん、よく見ないでドアを開けるってどういうこと?しかも、子どもを道路側から降ろすつもりだったの??

沸々と怒りがわいてくる。

ただ、わざとやったわけではないし、私も下の子を抱っこしてたとはいえ、娘のことを抑えていなかったことも悪い。

「これからは、状況をみてからドアを開けてください」

なるべく怒りを出さずに伝えて(でも、目は笑っていなかったけど)、その場を後にした。

幸いなことに娘にケガはなく、10分後にはケロっと「ママ、怒ってたね~」と笑いながら言ってきた。

* * *

なんだか上手くいかないなというときって、生活のペースが乱れているときだったりする。

この日曜の敗因は、前日に2歳児がお昼寝にしなかったことに尽きるな。と夫婦で納得し、家族の休日が過ぎていった。

来週は、東京の冬のように、青く晴れわたった週になると良いな。

▽今週書いたブログ

ワーママ第2シーズンの備忘録|時短からフルタイム勤務へ、そして妊娠中の働き方

妊娠後期から赤ちゃん抱っこ期のコート事情|ポンチョが大活躍でした

木のインテリアに馴染む『キシルの地球儀』をリビングに 

お読みいただきありがとうございます。 「いいな」「面白かった」で、♡マークを押してもらえるとうれしいです。