真ん中の子の2歳児について日記がかけない
真ん中っ子の2歳児について、noteであまり触れていない事実に気がついてしまった。
新しい気づきの連続である4歳長女と、日に日に違った表情を見せてくれる末っ子0歳の成長は、ドラマチックで心に留まりやすい。
一方で、「間にはさまれ 次男 次男(©だんご三兄弟)」
真ん中っ子の2歳児(わが家の場合は長男だけど)の、ゆるやかな変化には、すこし鈍感になっていたように思う。
思いかえすと、言葉のバリエーションひとつとっても、ここ1,2ヶ月で急に増えた。
たとえば、「おかし たべる」と、ダイレクトに気持ちを伝えていた表現が、最近は「あじみ(味見) するの」と、すこし遠回しな言い方にかわった。
また、「ゴードン かなしい」といった感情をあらわす言葉や、「お花 きれい」などの形容詞なども口にするようになった。
ちなみに、「ゴードン かなしい」は、ゴードン(『機関車トーマス』のキャラクター)のおもちゃを公園でなくしたときに言っていた。
うん。買ったばかりのおもちゃをなくされた親(私)のほうが、もっと悲しい。
ただ、こういったエピソードは、Twitterの140文字でおさまってしまい、なかなかnoteに書くまでには至っていない。
また、子ども3人ワンオペ育児中のいまの私は、「じぶんがいちばん 次男 次男(©だんご三兄弟)」と主張しまくる、絶賛イヤイヤ期中の2歳児について文章を書こうとすると、必要以上に重苦しくなりそうで、躊躇してしまう。
と、noteにはあまり登場しない真ん中っ子なんだけど。実のところ、写真だけはたくさん残している。
全身全霊でうれしさや怒りをぶつけてくる2歳児の表情は、とにかくフォトジェニックなのだ。
(移動はいつも1センチほど宙にういて)
ちいさい体で思いっきり私にぶつかってくる君のこと、私はまだ、冷静な視点で文章にまとめることができない。
それは、
「おんぶじゃなきゃ、いやだぁぁ~~」と、道端に寝転んで泣きじゃくる君にも。
寝るまえは必ず「おかぁさん すき」と、私の腕のなかにするんとはいってくる君にも。
いつも心を揺さぶられているからだ。
……そのかわりと言ってはなんだけど。
とびっきりの表情を見せてくれる君の写真を、いまはたくさん残しておくからね。
(ベビーベッドとおしゃぶりを乗っ取る)
いずれ、イヤイヤ期や赤ちゃん返りの頃の2歳児を、なつかしく思うときがくるから。
そのときはおおいに振り返って日記を書きたい。
それまで、気持ちの断片だけでも写真にと。
そう、思って今日もシャッターを切っている。
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