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【狸は】もう一度満月ポン【移民を考える】

この投稿をみて、ハッ!!とした。

1カ月前に考えていたドイツ語の勉強など進んでいないことに気づいたのだ。

いつだってカヌーンは、私にそういう気づきを与えてくれていると気づく。なんのこっちゃ。

さて、今日は、大学院生の友人から、難民に関する意見調査のアンケートの依頼がやってきた。日本政府の移民政策について問われる場面などがあり、答えていくうちに、ドイツは移民受け入れの先進国であるということを思い出した。

難民といえば、インド・バラナシでロックダウンを食らい宿から45日間出れなかった私は、今回の件で難民気分を味わうことができた。

というわけで、難民やら移民やら、徒然なるままに調べてみようと思う。

日本は、フランスやドイツに比べて経済成長が遅かったため、外国人労働者の受け入れが本格化したのは80年代になってからです。旧植民地に由来する在日コリアンの方など「オールドカマー」に対して「ニューカマー」と言われることもありますが、バブル期の前後までは国内の外国人よりも海外で暮らす日本人の方が多かったと言われています。
 ここ数十年の日本の「移民政策」の基調は、低賃金の出稼ぎ労働者に政府が言うところの「いわゆる単純労働者」として一定期間働いてもらい、その期間が終了したら定住せずに帰国してもらうというものです。この「いわゆる単純労働者」は、表向きは労働者としてではない形で入国している技能実習生や留学生などによって構成されています。政府は表向きは一定の技能をもつ外国人だけを受け入れるとしてきましたが、実際にはその逆のことしてきたわけです。結果として永住権を持つ外国人も増加し、現在では在留外国人全体の4割を超えています。
 スキルのある外国人労働者に関しては、家族の呼び寄せも許可し、その受け入れを表向きも促進してきましたが、実際には外国人労働者全体に占める割合はそれほど多くないというのが現実です。

日本で働くというのは非常に離れ小島だろうなぁと想像できる。

ドイツの移民政策からの日本への示唆にこのような文面があった。

第3に、経営者団体、労働組合、NPOなど、様々な民間レベルでの草の根の取り組みである。
統合政策あるいは共生政策の成否の最終的な鍵は、日本人と外国人の相互理解にある。ドイツが大量の移民を受け入れているにもかかわらず、移民排斥運動が先鋭化するに至っていない一つの理由に、様々な民間レベルでの草の根の取り組みがあったことがある。わが国でも浜松市など、早くから日系人が多く住み、試行錯誤を経て草の根で共生政策を成功させている先例がある。活動のハブとなるべき自治体間で先進事例を共有し、草の根の取り組みを広げていくことが重要と言えよう。

私はこれが音楽であればいいと思う。

私自身はインドの古典音楽を学ぶ身として日本とインドを行き来する中で、異文化共生というのに関心をもった。

3月中旬インドでインドでシンガポール人の友人と歩いていると「ジャパニジャパニ、コロナコロナ」と声を掛けられる体験(私の場合は、平和な野次だったが…)。

3月末、突如ロックダウン政策が始まり、インドの国民も慌てふためいていた。そのため、外国人観光客が外を出歩くことへの警戒度は非常に高く、私の場合は、そこから宿からほぼ一歩も出れないような状況が続いた。それでも、私のその時の選択は、大移動をして、感染するリスクや親にうつすリスクを考え、帰国を考えなかった。

しかし、ロックダウンの延長も重なっていき、情報も錯そうする中、近くの宿でのトラブル(追い出されそうだとか、食事の調達ができないだとか、ウィード切れが心配だとか、警察が怖くて相談できないとか)に対処していく。コンサルタント気質が働いたのか、問題解決に走ってしまう。

SNSに頼らざるを得ない状況だ。私がやりたい音楽は、本来、電子機器などなくてもいいはずなのに。日本の緊張感が他国と違うほどに、もう日本に帰れないかもしれないと思った。日本のキャリア教育、日本のアート、祖国とつながろうとする気持ちを止められなかった。以前から関心はあったが、インドの貧困、女性差別の問題も、非常に心苦しくて。

StayHomeというが、そのHomeにどれだけの安心があるだろうか?

そんな時、私自身も宿内のトラブルで、会社行きたくない病をやらかしたとき以上に、病んだ。かなりめちゃくちゃもした。自分の尊厳を守るには?私は私の中で、宗教団体を立ち上げた。祈りをささげるしかなかったのだ。ここで、また竹の音に戻る。人は何度でも失敗をして、自分自身の根源的な想いに気づく。

何が言いたいかというと、貴重な体験ができたということだ。区別せざるを得ない状況が、小さな差別を生みだしてしまい、それが生活や生命の危機にも及ぶと、激化してしまう構造を身をもってして体感できたように思う。そのわだかまりを解消させる手段が、私にとってはやはり音楽なのだろうか。

Destroy&Recreation!

Om Namah Shivayaである。

最後ににちょっとくらいドイツ語にふれておこうと思う。

会話の感じがめっちゃ海外だなと思った。

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よっぴビンビン🐶 嗅覚するどめ✌️

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