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【第92回】1856年創業!静岡No. 1のうなぎ屋さん

どうも、yopparaideskaです。

第92回目は、静岡県三島市にある鰻屋さん。

本日から一泊2日で静岡へサウナとグルメの旅が始まりました。
3連休ということで、小田急線とJRを使ってゆっくりと静岡を目指します。

当初は直接静岡まで行って、静岡市内で鰻を食べる予定だったが、三島に有名な鰻屋さんがあると知って途中下車することに。
わざわざ途中下車してまで行きたかったお店こそ、

行ってきましたよ、”うなぎ 桜家”

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静岡で鰻といったら、桜家とみんなが口を揃えておすすめする超有名店。
それもそのはず、2年連続で食べログ百名店に選出されている。
静岡No.1の呼び声が高いうなぎ重箱、

果たしてその味は、、

店舗詳細

店名:うなぎ 桜家
住所:静岡県三島市広小路町 13-2
アクセス:JR東海道本線三島駅から徒歩12分、伊豆箱根鉄道駿豆線三島広小路駅から徒歩1分くらい
混雑状況:10:00頃到着。記帳して、オープン時間の10:45頃に戻ります。
10:00過ぎに記帳してもギリギリ1巡目で入れるくらいで、11:00前にはお店の前には100人くらいの人だかりが。

記帳した順に名前を呼ばれるので、お店の横を流れる川を見ながら待ちましょう。

風情ある街に佇む純和風の建物。
街との一体感がすごいなと思って調べてみたら、1856年創業とのこと。166年も鰻を提供し続けているお店、美味しくないわけがない。

店内は1階と2階に分かれており、1階はテーブル席で2階は広い座敷になっている。
約100席あるお店はあっという間に満席になり、外には入りきれなかった人たちの待機列が。

166年の歴史恐るべし。

メニュー詳細

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・うなぎ重箱 4,400円

メニューは、メインのうなぎ重箱、うなぎ丼の他に蒲焼きや白焼き等のお酒と楽しめる単品メニューも充実している。

また、天ぷらのメニューに1ページ使っており、天ぷらもついつい気になってしまう。

今回は初訪問なので、様子見でうなぎ重箱(1匹)を注文。

料理レビュー

注文して待つこと約20分、うなぎ重箱の到着。
うなぎ重箱には、肝吸いと漬け物が付いてくる。

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うなぎ重箱は、
定番の赤い重箱に入っている。
昂る気持ちを堪えて箱を開けると、神々しいほどにツヤツヤした鰻が1匹詰め込まれている。
もう、よだれが止まらん、、
食べる前から優勝決定です。

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鰻の表面はパリッとしていて、中はふっくらとしている。
王道の味やけど、食べた瞬間に166年の歴史が目まぐるしく頭の中を駆け巡る。
一瞬タイムスリップしたかのようにうなぎ重箱に引き込まれてしまった。

タレはしっかりしとるけど、ただ濃いだけではなく、上品な味なため、食べ飽きも喉が渇くこともない絶妙なバランス。
その味に王者の風格すら感じる。

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ご飯もタレが染み込んでもベチャッとしないように若干硬めに炊いてあるのがgood。
そして、良いお米を使っているのが一口食べたらわかる。

しかし、皮面の焼き具合が中途半端なため、鰻の皮のプルプル感が残っとるのが気になった。
これだけ歴史があるのであれば、もう少し皮面のプルプル感を取るくらい鰻と向き合って欲しいな。
味は美味しいのに唯一それが残念やった。

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肝吸いは、
うなぎの肝、豆腐、三つ葉が入ったシンプルな一杯。
良く言うとお上品で、悪く言うと味が薄い。
うなぎ重箱の味がしっかりしとるだけに、一緒に飲むと肝吸いの味が前面に出てこない。
個人的にはもう少し出汁を効かせた肝吸いが好きでした。

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漬け物は、
たくあんと浅漬けのコンビネーション。
浅漬けはそんなに味が染みてないけど、食感が良い。
箸休めとしてはこれ以上ない働きをしてくれています。

接客

接客は、年配のお母さん方の丁寧な接客が落ち着く。

忙しいため、最低限のコミュニケーションしかないけれど、お茶を入れるタイミングや器を下げるタイミング等色々とちょうどいい。

お店の歴史がそう感じさせるのか、不思議と接客から余裕を感じた。

まとめ

総じて、166年の歴史を感じる素敵なお店でした。
味もいいけど、それよりもお店の雰囲気が良い。お店周辺の風情も趣があり、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になれる。

たまにはこういう贅沢もいいよね。

静岡で美味しい鰻を食べるという夢がまた一つ叶いました。

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

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