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「教育×コーチング」の可能性に触れた小学校教員の思い

THE COACH Academy基礎コースDAY3。
基礎コースはこれにて終了ですが、ようやくスタートラインに立った感覚。ここから始まるコーチング探究の旅にワクワクしながら記事を書き始めています。

DAY1、DAY2の振り返りはこちら。


DAY3の内容は「学びの統合と発展」。
DAY1、DAY2の内容を踏まえて、これから始まる「インテグレーション・ジャーニー」(THE COACHにおけるコーチング探究の旅)の支度をしていきました。

私はコーチングに何を期待しているのか

DAY3では、前回までに取り扱われなかった「提案」や「心に意識を向けるコーチングスキル」、そして「自己の器®︎」について学習しました。

THE COACH Journey「【コーチングとは?】コーチに必要なスキルやマインドを徹底解説」から引用

画像にもあるように、あり方(根)からスキル(葉)までが有機的につながっていることの大切さを感じた3日間だったように思います。
あり方やマインドという目に見えない部分が地面にしっかりと根を張っているからこそ、コーチングという一つの木がしっかりと立っていくことがわかりました。

DAY1に頂いた「あなたがコーチングに期待していることは?」というBIG QUESTION。
初めに浮かんでいたのは「その人の可能性を最大限に引き出すこと。願いを引き出し、行動を変容させること」でしたが、3日間の講座を通して、「その人にとっての豊かな自己決定を引き出すこと」に変わっていました。

言葉だけ見ると微妙なニュアンスの違いだけだと思いますが、自分の中での大きな変化は”その人”の中に自分自身も入ったこと。他者の可能性を信じることの前提として、自分自身の可能性を信じきることが大事なのだと感じました。

コーチングを教員養成必修に

3日間の体験でしたが、これまでに受講した講座の中でもトップクラスの満足感。この1週間で自分のあり方、子どもたちへの関わりが大きく変化したように思っています。

公立小学校の枠組みの中で、「すべての児童のやりたい!を引き出し、実現すること」は難しいかもしれませんが、「目の前の子どもたちの可能性を信じること、自己決定を引き出すこと」は可能だと思いました。
そして、そのようなコーチングマインドを先生たちが持ち続けるには、大学の教員養成や初任者研修などを通して、「コーチング」が共通言語になる必要があると感じています。

下の記事は、そんな思いがまさに実現している例。
学校単位ではありますが、教員向けに研修を行っていたようです。

こちらは、生徒向けのコーチングの提供ですが、とても参考になるのでぜひ。

全国の大学の教員養成課程、自治体の研修などを通して、コーチング(マインド)が広がることを願いながら、自分にも何かできることがないかを模索していきたいと思っているところです。

自己の器®︎を育み続ける

最後に、THE COACHでは「自己の器®︎」という言葉で表現されている「あり方」。
「自分のことも他者のことも、ありのまま、あるがままを認めることができる人としての器」であり、
これまでの人生の中で、自然と育まれてきたもの
これからも、時間をかけて育まれていくもの」
とされています。

これから始まるコーチング探究の旅は、まさにこの「自己の器®︎」を育んでいくもの。「コーチ」であろうとする以上、自分自身を高め続ける必要があります。ただ、それは「教師」であっても同じこと。
コーチングも結局は人と人とのコミュニケーション。スキルを高めることはもちろんですが、人としての成長を続けようと思えた経験でした。


基礎コースDAY3の振り返りはここまで。
今後も応用Aコース、応用Bコースとコーチング探究の旅が続きます。
講座の日程が合わず少し期間が空いてしまいそうですが、次回の講座まで今回学んだことを生活の中で意識しながら過ごしていきたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!

※練習セッションにお付き合いいただける方を引き続き募集していますので、可能な方はコメント、DMでお知らせくださいませ!

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