【必見】目的・目標のつくりかた

あなたには目標を達成できますか？

できない。

そう思ったあなたへ

このお話をさせてください。

原田メソッドという

メジャーリーガー大谷選手も

実践していた目標達成メソッドの

一部のお話です。

すでに書籍などでも

紹介されていると思いますが、

まずは目的と目標の違い。

たまに質問されることがあると思いますが、

子どもたちにもわかるように、

スッと説明できますか？

目的と目標

目的は最終ゴール。

つまり何のためにやるのか？

目標は文字通り道しるべ。

最終ゴールに辿り着くための

中間ポイントみたいなもの。

この話を踏まえて、

目的と目標の設定の仕方にすすみますね。

目標には主に４つの観点があります。

そして目標設定をするときいついつまでに

自分はこうなっているという形で

考えてみてください。

いつまでに達成したいのか？

⓪期日を決めます。

（例）２０２３年３月３１日

①自分の有形の目標をつくる

形のある目標のことです。

（例）私は部長になりたい

②自分の無形の目標をつくる

形のない目標のことです、。

（例）私は部長になって自分に自信をつけている

ここまでは、

考えることは難しくはありません。

ここからが本題です。

③他者や社会への有形の目標をつくる

自分が目標を達成したら、

他者や社会に対してどのような

形ある良いことがあるのかを考えます。

（例）部長になって給与があがれば妻の負担を減らせる

④他者や社会への無形の目標をつくる

自分が目標を達成したら、

他者や社会に対してどのような

形の無い良いことがあるのかを考えます。

（例）部長になったら家族が自分を誇りに思ってくれる

そしてこの４つの観点からつくった

目標をすべて合体させていきます。

そうするとこうなりました。

４観点からつくった目標は強い力となる

私は部長になって自分に自信をつけている。
そして部長になって給与アップすることで
妻の負担をへらすことができ、
家族は自分のこと誇りに思ってくれている。

いかがでしょうか？

目標設定に奥行きをつくる

ようするに、

自分のことだけ考えていても

なかなか目標達成はできませんよと。

たとえば

えらい人になりたい。

お金持ちになりたい。

社長になりたい。

だけでは、

やはり難しいのです。

その自分の形ある目標の先に、

親孝行がしたい。

恩返しがしたい。

助けたい。

喜んでもらいたい。

勇気を与えたい。

このような、

他者や社会への思いがあるのとないのとでは、

目標を達成する為のパワーの大きさが

まったく違ってくるわけですね。

つまり目標を達成するためには、

何のために、誰のために
この目標を達成したいんだ！

という強いエネルギーがあればあるほど

良いということになります。

自分ひとりじゃ強くなれない

そんな自分も昔は

自分の形ある目標ばかりに

とらわれていました。

目標を達成して

みんなをあっといわせたい。

尊敬のまなざしをむけられたい。

お金持ちになりたいと。

自分に自信のない証拠のあらわれ

だったのかもしれません。

ですが当然結果はでません。

長い間うだつの上がらない日々を

過ごすことになります。

ですが年を重ねるにつれ、

リーダーになる。

家族をもつ。

などなど人生は自分のことばかり

考えているわけにもいかなくなってきました。

その中で自然と考え方も変化していきます。

徐々に自分のことばかり考えている

僕ではなくなってきました。

家族のこと、

会社のこと、

地域のこと、

お客様のこと、

未来の社会のこと、などなど、

自分が目標を達成することで、

自分だけではなく、

他者や社会にどんな良い影響があるのか？

このようなことを自然と考えだすように

なってきたころから、

少しずつ目標を達成できるようになりました。

おそらく『何のために』『誰のために』が

強いエネルギーを僕に

与えてくれたのだと思います。

このように目標を達成するためには、

ひとりではきっと限界があるんですね。

自分のことだけではなく、

他者や社会のことも同じくらい

大切に考えながらすべての物事に対峙する。

このような心持ちが大切なのだと思います。

おわりに

目的・目標のつくりかた。

いかがでしたでしょうか？

目標を達成できずに

歯がゆい日々を過ごされている方は、

ぜひ一度、

自分の有形、無形の目標だけではなく、

その先にある他者や社会が喜んでくれている

姿をイメージしてみてください。

そうすれば必ず目標設定に奥行きがでますし、

強い力がみなぎってくるはずです。

しかしながら、

目的目標設定というものは、

ものすごくエネルギーが必要です。

なぜなら目標は高ければ高いほど、

目の前に現れる山を大きくなりますからね……

目標が高ければやはり

道のりはハードになります。

それでも世界はあなたを待ってはくれません。

何の悪気もなくどんどん変化します。

つまり現状維持は衰退。

だからこそ動くしかありません。

厳しい話にきこえるこもしれませんが、

これは紛れもない事実です。

かといって悲観する必要はありません。

こんなことやっても意味ない。

そんなこと思わないで何でもやってみる。

その姿勢、行動だけで十分です。

たとえ１ミリしかすすんでなくとも

あなたが歩みをとめなければ

必ず景色は変わりますから。

そのためにもまずは向かうゴールを決める。

そしてその目標を４つの観点でとらえてみる。

そうすれば必ずや目標達成する為の

ヒントが現れてくるはずですので、

ぜひ４つの観点から目標を作ってみて下さい。

そして目標を達成していきましょうね！

それではまた明日お会いしましょう♪