フィンランドの夜
星を観察したり、星の写真を撮るものにとって、夜空のコンディションはとても重要だ。光害のないところ、晴れたくもない空等々。
そもそも、夜でないと、星が見えない。
だから、夜が短いとなると見えるものも限られてくる。
撮影者は、フィンランに住んでいるという。
夜がどんどん短くなり、その夜も明るくなって来ている。
(つまり、トワイライトの時間が長くなって来ているということか。)
だから、この写真を撮るのも大変だったそうな。
月とその右40度付近に水星が写っている。
本当は、プレアデス星団も撮りたかったが、残念と書いておられる。
しかし、夜明け前の、穏やかな風景だ。
おそらく、風もなく、鳥たちもまだ起きていず、音ひとつしない静かな時間なのではなかろうか。
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