見出し画像

カルコノシェ山脈のオーロラ


https://apod.nasa.gov/apod/ap240612.html

右側の未来的な建物は、ポーランド、カルコノシェ山脈のピークにある気象観測所。

5月10日から11日にかけて、カルコノシェ山脈の上空は特別であった。
こんな低い緯度でオーロラが発生することはない。

少なくともこの写真の撮影者見たことがなかったという。
普通オーロラは、もっと緯度の高い局地で見られるのだ。
こんな低い緯度で見られるというのは、太陽から飛んでくるプラズマが強力だったためだ。

そのため、オー路がの発生が通常より低緯度にまで広がった。

また、太陽からのプラズマが強力だった証拠は、オーロ画の色にも表れている。

通常見るオーロラの色は、緑色が多い。
これは地球上空100Kmから200Kmにある酸素原子が発光するオーラの色だ。

しかし、紫色は、80Kmから100位にある窒素原子が発光する時に出す色だ。

この高度までプラズマが届いたというのは、鳥も直さず太陽からのプラズマが強力だったことを表している。

今度二年間は、太陽活動が活発な時期を迎えるという。
まだまだ、低緯度地域でもオーロラが見える機会もあるかもしれない。

それはそうと、こんなところに職場があるというは羨ましいな。


サポートしていただけるなんて、金額の多寡に関係なく、記事発信者冥利に尽きます。