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血糖値が気になるなら、砂糖をやめよ。炭水化物やカロリーじゃない。
とても気になる記事を見つけた。
そして、この記事の内容は、医学的実験という根拠があるのはもちろん、私が自分の体を使って、実験した結果と合致するものです。
したがって、極めて有益な情報であると思い紹介します。
結論は、メタボリックシンドローム対策は、砂糖を止めよ。炭水化物や減量以上に、あるいは関係なく、砂糖を摂らないようにすると改善するというものです。
詳しい根拠等は、「Moet|米国薬学博士 x 気になる健康情報」さんの上の記事を読んでいただいた方がいいと思うので、ここでは、私の実験・体験を紹介します。
私は去年の今頃、ヘモグロビンA1cの値が、9.9になりました。
要するに、糖尿病です。それも、かなり深刻な状況です。
実は、私は数年前にも数値が高くなり、それをコントロールして正常値にしていました。
しかし、コントロールできたことに慢心して、この程度はいいかという具合になし崩し的に、危険な食生活を再開し始めていたのです。
その結果、ジリジリと数値が上がってきていましたが、まあ、この程度は許容範囲ないとか、自分に言い聞かせていました。
そして、血糖値に悪影響を及ぼす食べ物がふんだんにある正月を迎え、一挙に数値が跳ね上がったのでした。
この数値を見て、さすがにこれではいかんと、対応策を考え実行しました。
それは、炭水化物を摂らないという食生活をするというものです。
なぜなら、炭水化物は消化され、最終的にはブドウ糖になる、つまり、体内に糖が増える、血糖値が上がるという構造ならば、炭水化物を摂らなければ血糖値は上がらないという理屈になると思ったからです。
と言っても、野菜や果物にも炭水化物は含まれますので、完全に炭水化物を排除する食生活は不可能です。
そこで、ご飯、パン、そして間食を取らないという方針を採用しました。同時に、炭酸飲料
間食がなぜ問題になるかというと、間食となるもの多くが、小麦を原料にして作られているからです。
この方針で生活したところ、3ヶ月で血糖値は正常値になりました。
一月あたり、1.5ポイントづつ、数値が下がったことになります。
この結果を見て、私は、自分の方針が間違っていなかったと思ったものです。
しかし、今回紹介した「Moet|米国薬学博士 x 気になる健康情報」さんの記事を読んで、間違っていたと気づきました。
私の成果は、炭水化物を排除したことではなく、間食をやめたことが原因だったのだと思います。
間食になるようなものは、ケーキや、クッキー等、確かに小麦を原料にしているものが多い(というかほとんど)のですが、もう一つ、これらには砂糖が大量に加えられているのです。だから美味しい。
この間食を止めるというのは、砂糖の摂取量を減らすことになったのだと思います。これが、効いたのだと、記事を読んで納得しました。
また、砂糖というのは、血糖値に悪いだろうくらいの認識でしたが、そもそも人間にとって良くないものだという意味が、この記事を読んでわかりました。
そこで、炭酸飲料、缶コーヒーに含まれる砂糖の量を調べてみました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73456719/picture_pc_9a0b5f66cfb564dd1dc9334dd36eadbf.jpeg?width=800)
なんと、コーラは、500mlのペットボトルに56.5gの砂糖(表示では炭水化物と書いてある)です。
大匙一日の砂糖の重さが、9gと言いますから、約大匙6.3杯分の砂糖です。
コーラを例に挙げましたが、表を見て貰えばわかるように、ファンタも、三ツ矢サイダーも、カルピスウォータも似たり寄ったり。
オロナミンCやデカビタに至っては、容量が小さいですが、500ml換算にすると、79gg(大匙8.8杯)、67.5g(大匙7.5杯)と、とんでもない量になります。
また、缶コーヒー類はというと
![](https://assets.st-note.com/img/1646297930734-VTn6PMhIJG.jpg?width=800)
ジョージア マックスで24.5g(大匙2.7杯)。
これも500ml換算すると、49g(大匙5.4杯)になります。
疲れたから、缶コーヒー1缶、カルピスウォーター1本位いいだろうと飲むと、これだけの砂糖を摂ることになります。
この、炭酸飲料、缶コーヒーの破壊力を私は、今日まで甘く見てましたね。
もちろん、砂糖だけに注意して、炭水化物は無制限というわけにはいかないと思います。
ただ、炭水化物 ⇨ ブドウ糖 というのと、純粋に砂糖を摂るのでは、体の中の反応が違うようです。
これは、Moet|米国薬学博士 x 気になる健康情報さんの亜硝酸塩の記事からも推測できます。
ここでは、亜硝酸塩が体内に入るとNDMAという物質を作り、これが強力な発がん性を持つ。亜硝酸塩は、加工肉製品の発色剤に使われている。
ところで、野菜を食べても、体内で亜硝酸塩ができる。
しかし、この野菜由来の亜硝酸塩と癌の発生率の間には、相関関係がない。
というようなことが、書かれています。
ですから、同じ糖と言っても、食物を消化分解してできた糖と、人工的に作られた糖では、体の中での働きは違うようだということです。
食事から、炭水化物(ご飯、麺、パン)を完全に抜くというのは、かなり辛いものです。しかし、砂糖を抜くということに注意をするだけなら、かなり楽になります。
ということは、実行可能性も高まることになります。
これは、いい情報だと思い、紹介しました。
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