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出たお腹を引っ込める

ジョー「8K画質の未来映像」(鈴木穣)さんの記事を読んで

結論から言うと、出たお腹を引っ込める簡単な方法は、お腹を引っ込めればいい。つまり、息を吐きながら、お腹を凹ませる。
こういうと、大抵の人は、ちぇ、からかいやがって、みたいな反応になる。

からかってないし、一時的に腹周りを凹ませる話でもない。
ちゃんとしたトレーニングで且つ、効果もある。なおかつ、腹筋を何10回もやらなければならないようなことではないので、継続しやすい。

ポイントを言おう。
1、腹はお腹の皮が背骨に引っ付くくらいに引っ込める。
2、引っ込めるときに逆腹式呼吸の吐く動作をする。
3、引っ込めたまま15秒耐える。
4、姿勢をいいまま維持する


1 腹が背骨に引っ付くくらいに引っ込める。

これは、端的に言うと、力一杯腹を引っ込めると言うことだ。
背骨に引っ付くまでになるのは、簡単ではない。私もできない。
しかし、それを目指すくらいにやる。

2 引っ込めるときに、逆腹式呼吸の吐く動作をする。

わかりやすく言うと、まず息を吐きながら腹(特に下腹部)を限度一杯まで引っ込める。
次に、腹を引っ込めたまま、もう一度、胸を引き上げて残った息を全部吐き出す。

3 腹を引っ込めたまま15秒耐える。

息を止めず吐き続けたまま(当然腹は、限度いっぱいまで引っ込めたまま)、15秒踏ん張る。
息を吐き続けた状態を維持するので、口は開いている。息を止めないと言うが、実際は吐く息がなくなれば、止まる(しかし、ちょっとでも吐ける余地があれば吐き出すようにする)。

15秒は、この状態で耐える。
と言うより、もっと吐く、もっと引っ込めると意識し続けて踏ん張るのを15秒やる。

15秒以上しなくて良い。できない。
そもそも、15秒耐えるのもきつい。15秒を目指すと言う感じでいい。
15秒以上やれるのなら、それは、力の入れ方が足りないと思えばいい。

そして、腹に力を入れるのではなく、あくまでも引っ込めるのを意識すること。

4 いい姿勢を維持する。

腹に力を入れるようとすると、体を丸めがちだ。
だが、シックスパックで魅力的なプロポーションを目指すなら、背筋をしっかり伸ばした、すっきしした姿勢を崩してはいけない。
そうでないと、毎回悪い姿勢になるよう鍛錬をするようなもので、鍛錬すればするほど、情けないことになる。


これを朝晩1回やる。
日中、やれる時があったら、何気にやる。
例えば、信号待ちしている時とか、つまらない会議中。
この時は、基本は、上記のようなものだが、適当でいい。
15秒でぶっ倒れるようなくらいまでしなくていい。

やってみればわかるが、基本のようにすると、顔面がすごい形相になる。
会議中にやると、大騒ぎになるし、信号待ちでやると、通報される。


こんなので、効果あるかと思うかもしれないが、実際やってみるとわかるが、腹筋20回、3セットやるより筋疲労になる。
腹筋20回は、それぞれの筋力によって、難易度が異なるが、このやり方だとどんなレベル人でも、効く(当たり前だ。その人の最大筋力を使うのだから)。


【腹筋パッド】について

結論。
使わないほうがいい。
効果のあるなしに関わらず、使わないほうがいい。

人間の体の動きは、ある一部だけが独立して動くと言うことは、まずない。
あったら教えて欲しい。

ある箇所の筋肉が強くなったら、それと連動する筋肉や腱も強くなってないとスムーズな動きとならない。
最悪、弱い部分の筋肉や腱が壊れる。

また、筋肉を意識的に動かすには、意志の力がいる。
意志の力と言ったが、その意志の力によって、同時に多数の筋肉、骨、神経も無意識に協調させながら、動かしている。かなり複雑な働きだ。

この意志の力を働かせるのが辛いので、電気信号を与えて、意思に関係なく筋肉を動かそうと言うのが、腹筋パッド。

と言うことは、もし、パッドで強力な筋力がついた場合、体の使い方を練習しないまま、その強力な筋力を使うことになる。
ろくなことにならないと思う。


補足。間食を断つ

いわゆるシックスパックに早くなりたい人は、このやり方をすると同時に、間食を断てばいい。
間食を断つとは、文字通り、3度の食事以外食べ物を取らないと言うことだ。酒を飲んだ後のラーメンとか、ちょっと気分転換にチョコレートとかクッキー1枚とかはなし。
缶コーヒとか、炭酸飲料とかもなし。
飲むなら、水かお茶。
1年後は、見事なシックスパックとスリムな体型になっている。・・・と思う。
信じてやってみなされ。




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