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ティースプーン3.8杯分の幸せ

ちょっとストレスが溜まってくると、何かスッキリするものを飲みたくなる。炭酸飲料とか缶コーヒーなんかが、手頃でいい。
しかし、これらには、大量の砂糖が入っている。
血糖値が気になる私なんかでは、砂糖は毒物と思った方がいいくらいだ。

上記の記事でも紹介しているが、「Moet|米国薬学博士 x 気になる健康情報」さんの記事を読んでから、さすがに炭酸飲料は、飲まないようにしている。

でもなんかほし〜い。
となって、冷蔵庫の中を見てみたら、ヤクルトがあった。
これなら小さいし、体にいい乳酸菌がドバッと入っているというから、いいのではないか。それに美味しいし。

よし、ヤクルト一本飲んでやろう!
・・・・ちょっと待て。
美味しいというからには、砂糖が入ってないかい。
(だいたい美味しいと感じるものには、砂糖が入っている)

容器の外に書いてある成分表?を読んでみた。
ブドウ糖果糖液糖・砂糖とある。やはり、入っている。
その量は・・・書いてない。
炭水化物11.5g。これのことか。(これじゃ、素人はわからない。)

さて、炭水化物=砂糖として、11.5gというのは、どれくらいの量か。
大匙(軽量用の)一杯の砂糖は、9gだという。

https://yoden.co.jp/shinobu/16554

ちなみに、同じような大きさに思える、カレースプン一杯は、5g。

https://yoden.co.jp/shinobu/16554

計量用の大さじの容量は、15mℓ(15cc)で、ティースプーの容量は、大体5mℓ(5cc)で、計量用の小さじをほぼ同じで、大さじの三分の一。

となると、
大さじ1杯で、9mg。
ティースプーン1杯では、3mg。

ヤクルトに入っている、11.5gの砂糖となると、このカレースプーン2杯以上。
ティースプーン、3.833333・・・・・・・杯。3.8杯以上。

さてと、どうするか。
この一息で飲める、65m ℓのヤクルト。
飲めば一瞬の満足感が得られる。
しかし、それはティースプーン3.8杯分の砂糖と引き換えだ。

ティースプーン3.8杯分の砂糖=毒物の摂取と引き換えに、得られる一瞬の幸福。果たして、その価値はあるか。

という計算をマジにやって、飲むのをやめた。

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