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SPACE

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星や銀河、宇宙に関する記事です。 おお綺麗!から始まり、不思議だなとか、どうなっているんだと、 好奇心の向くまま
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2021年11月の記事一覧

特異な形の銀河  #1

NGC 16145億光年離れた、エリダヌス座にあるこの銀河。 核の周りに、ほぼ対称に明るい腕を持…

yasu
2年前
9

彗星の表面

チェリモフ・グラシメンコ彗星の記事を書いた。 EAS(欧州宇宙機構)のロゼッタ探査機が、着陸し…

yasu
2年前
13

昴は、七つ星ではない

昴(プレアデス星団) 昴(プレアデス星団)は、牡牛座方向、400光年のところにある。 肉眼で…

yasu
2年前
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X線で太陽を見る

X線と紫外線で太陽を見るとこんな風に見える 太陽には、黒点といういうものがある。 この黒点…

yasu
2年前
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銀河のバラを

Arp 273 本当にキャンバスに描いた薔薇のようだ。 題名「銀河で描いたバラを・・・」なんて。…

yasu
2年前
14

銀河のバトル

NGC 3314 横たわっている渦巻銀河に、車輪型の銀河が突撃している・・・ように見えるこの写真…

yasu
2年前
20

豪華な花火 ふたご座流星群

この豪華な流星のシャワーは、双子座流星群。 もちろん、双子座から流星が地球に突進してくるわけではない。(双子座の主星ポルックスは、33.733光年先に在る) それなのに、なぜ双子座の方から、流星が降ってくるように見えるかというと(それも毎年同じ時期に)、それは、その時期地球が通る軌道上にこの流星の元となるチリが沢山あるからである。 つまり、流星が降ってくるのではなく、地球がいわば流星の巣に、突っ込んで行っているのである。 では、なぜ、地球の公転軌道のこの場所に、流星の元

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Light Pillars (光柱) アラカルト

yasu
2年前
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知人から月食だぞと・・・

電話をもらった時は、7時ごろ。 急いで、窓の外を見ると、月が3分の1ほど欠けていた。 双眼…

yasu
2年前
13

星の生まれいずるところ

NGC 1333 NGC 1333は、ペルセウス座の近くにある、反射星雲。 スターダストが、星の光によっ…

yasu
2年前
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波動砲 ・・ 射て!

ヤマトが、地球のすべての希望を背負い、イスカンダルに向かって航行中、ガミルスの第3次侵攻…

yasu
2年前
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窓から宇宙が見える

yasu
2年前
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金星の地表

この溶岩で覆われた、荒涼たる地形が金星の表面。 気温は、450度、気圧は75気圧ある。 こんな…

yasu
2年前
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星空に話す

「昔、夏休みに親父と一緒に来た時も、こんな空だったな。」 「ああ」 ・・・・・・ 「流れ星が、いっぱい見えて、星が全部降ってくるんじゃないかと、ビビったよ。」 「はは・・」 ・・・・・・ 「地上と違って、星の数がすごいよな。それにギラギラしてるもんな。」 「う〜む」 ・・・・・・ 「あのアンドロメダ銀河、250万光年先にあるんだぜ。」 「遠いな。」 「あの光、250万年昔のだぜ。」 ・・・・・・ 「百年後、今地球上で生きてる人、誰もいなくなっているよな。」 「まあな。」