彗星の表面
チェリモフ・グラシメンコ彗星の記事を書いた。
EAS(欧州宇宙機構)のロゼッタ探査機が、着陸して探査した彗星だ。
その、チェリモフ・グラシメンコ彗星の地表の様子。
彗星というを、夜空を横切る箒星なので、何か小さい球体のようなイメージがあると思うが、この彗星の外見はゴムのアヒルのような形をしている。
その地表は、こんな感じ。
この崖は、高さ1Kmある。
谷底に転がっている岩は、20m程。
アルマゲドンという、彗星が地球に衝突し、大被害を及ぼす、それを阻止するために、彗星に核爆弾を仕掛けて粉砕しようというSF映画があったが、そこで描かれている彗星の地表を思い出した。
5〜6Kmのアヒルが衝突するといわれるより、こんなのが衝突すると言われる方が、危機感が出てくる。
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