重症化しやすい人、その予備軍にインセンティブを与えられないか(感染症対策として)

社会福祉士国家試験にむけて、対策テキストを読み始めました。大学で学んだことが再度出てくることも多いのですが、やはり精読できていなかったり、現場に対応した覚え方ができていないなと思いました。今日は疾病について学びました。

 現下の新型コロナウイルス感染症は主に肺炎を引き起こします。
 
 高齢者や基礎疾患をもつ方へのワクチン接種が優先されていますが、わたしはこの他にも、重症化しやすい、もしくは肺炎を起こしやすい生活習慣を送っている人に、インセンティブを与える施策はできないかなと思っています。

 例えば、喫煙※していた人に、禁煙できたら数万円程度のクーポンを付与する(医療費より絶対に安いと思う)
 もしくは、一時的にたばこに大きな税をかけて(一箱2000円とか)、買い控えを促す。

 肥満、高血圧などの基礎疾患予備軍の人に
 野菜や発酵食品など、腸内細菌を整える食品に税金を当てて、値段を割り引く。
 BMI30以上の人が、それ以下になったらクーポンをわたす。

 

※ 喫煙する人は、慢性閉塞性肺疾患の危険因子をもっています。この疾患は、肺気腫と慢性気管支炎(詳しくは下記)の総称と記されています。
 肺気腫・・・口唇、爪床のチアノーゼ、肺全体に鼓音が認められ、呼気の著明な増大呼吸量の減弱、吸気終末性の喘息がある。華麗とともに増加する。

 慢性気管支炎・・・慢性的、または間欠的に繰り返される気管支の粘液分泌過多の状態で、「1年のうち少なくとも3ヶ月間はほぼ毎日、少なくとも2年以上連続して、咳、痰の存在する状態

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