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8/6(週報 8/7-8/10)もういいかい?未だだよ!

こんにちは! 

一時円高になったが何で円安にもどったのか 二つの要因から判断されたのか。

1.金融緩和を継続する

植田総裁は、7月28日の会見で、「基調的な物価上昇率が2%に届くというところには、まだ距離があるという判断は変えていない。イールドカーブ・コントロールのもとで、粘り強く金融緩和を継続する必要がある」と述べています。 この発言により金融緩和政策が持続すると市場は受け取った。

また、日銀は金融政策決定会合後、週が明けた7月31日に金利の急上昇を抑えるために、臨時に国債を3000億円分、買い入れるオペ(金融市場調節)を実施しました。

2.実質金利低下

実質金利とは、金利を物価上昇率との関係から見たもので、見かけの金利(名目金利)から、物価変動(予想物価上昇率)の影響を差し引いた金利のことを指します。

植田総裁は、これまで、「インフレが上振れすることで実質金利がさらに低下する」と何度も発言しています。

イールドカーブ・コントロールは、名目金利を一定水準に抑える政策ですが、物価が上昇するという見方が高まると、実質金利は低下し、これによって緩和効果が一段と高まると考えられています。

今回、日銀は、名目金利の一段の上昇を容認しましたが、市場がそれ以上に物価が上がると考えれば、植田総裁が言うように実質金利がさらに低下し、この結果、円安につながるということになります。

いずれにしても過度な動きを抑える絶妙な手法とタイミングでの動きとなり、急な円高、円安は望まず一定条件下で推移するよう調整した。

それと米国債の格下げ

米国債の格下げなどを背景に、3日までの2日間で1300円を超える急落となった東京株式市場。

債券市場も、米長期金利の上昇や、日銀が先週開いた会合で政策の運用を見直したことを背景に、3日は、長期金利が9年ぶりの水準まで上昇しましたが、4日は大きく動いていません。

7月米雇用統計

米先月の就業者数は18万7000人の増加で市場の予想を下回りました。一方、賃金は市場の予想を上回る上昇で、人手不足による賃上げの圧力が、なお根強いことが示されました。

米7月の雇用統計は景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」が前の月に比べて18万7000人増え、19万9000人の増加を見込んでいた市場の予想を下回りました。

一方、失業率は前の月から0.1ポイント改善して3.5%と、依然として低い水準が続いています。

また、労働者の平均時給は去年に比べて4.4%、先月との比較でも0.4%上昇と、いずれも市場の予想を上回っていて、人手不足による賃上げの圧力が、なお根強いことが示されました。

市場では中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会による利上げは先月で「打ち止め」になるとの見方が広がっていますが、パウエル議長は経済指標次第で来月下旬の会合で利上げする可能性も示しています。

上記した色々な状況が変化する中で、判断基準となるのは長期金利動向により相場が左右するということです。

今は金利上昇時期、株式相場には厳しい環境が続きます。

GROWTH市場

海外投資家動向

※先ずは相場に影響を及ぼす海外投資家動向、7/24-7/28を探ってみる。

7月第4週

7月第4週(7月24─28日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、2557億円の売り越し(前週は577億円の買い越し)だった。売り越しは4週ぶり。個人は2312億円の売り越し(同188億円の買い越し)で4週ぶり売り越し、信託銀行は527億円の売り越し(同1274億円の売り越し)で、6週連続で売り越した。

東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が738億円の買い越し(前週は197億円の買い越し)だった。買い越しは5週連続。個人は1303億円の売り越しで4週ぶりの売り越し。信託銀行は944億円の売り越しだった。

<現物+先物>

8月分累計 ー4253億円
9月分累計 ー3兆0540億円
10月分累計 3058億円
11月分累計 1兆1551億円
12月分累計 -1兆1749億円
1月分累計 1兆2634億円
2月分累計 1兆2696億円
3月分累計 -2兆4171億円
4月分累計 3兆0379億円 買い場が訪れる
5月分累計 3兆3686億円
6月分累計 8661億円
7月分累計 7419億円 

<プログラム裁定取引 >

8月分累計 5兆0308億円
9月分累計 4兆2842億円
10月分累計 1兆1985億円
11月分累計 9771億円 買い残超
12月分累計 1331億円 買い残超
1月分累計 ー4887億円 売り残超
2月分累計 1兆0650億円 買い残超
3月分累計 4兆9096億円 買い残超
4月分累計 2兆2881億円 買い残超
5月分累計 4兆8478億円 買い残超
6月分累計 5兆2046億円 買い残超
7月分累計 3兆9009億円 買い残超 

<現物+先物>-<プログラム裁定取引 >

3月分累計 +2兆4925億円
4月分累計 +7498億円 買い場が訪れる
5月分累計 -1兆4792億円
6月分累計 -4兆3385億円
7月分累計 -3兆1590億円 

※やはり、先週に引き続き買い場が訪れてるとは言い難い。8月枯れ相場に突入で買い場は8/末から9月まで待つ方がいい。

週末終値情報

NYダウ

8/5日本時間入電 35,065.62 150.27ドル安

NASDAQ

8/5日本時間入電 13,909.24 50.48P安

日経平均
8/4 32,192.75 33.47円高

GROWTH指数
8/4 976.38 3.33P高

GROWTH 8/7-8/10 急騰前株

※投資方法として、下記推奨銘柄をどの時点でインしてどの時点でアウトするかはご自身でお決めください。

ここ3年くらいボリンジャーバンドによるデータを毎日とっていて、あーでもないこーでもないを繰り返し、何か見えてきたような気がする。継続は力なりです。

【気になる銘柄】5銘柄

※週によっては気になる銘柄(ダブってしまう場合もあります。)
全体相場が下降中は無理にインは禁物

2150 ケアネット

4051 GMO FG

9348 ispace

4431 スマレジ

7359 東京通信

【8月気になる銘柄累積結果収支】+58,200(インした場合の結果)

7/31-8/4
気になる銘柄 2銘柄
時価 767,700  購入額 709,500
損益 +58,200

※購入額は100株として計算しており、持続した場合の損益として表示しております。購入、手仕舞いについては各自判断をお願い

!(^^)! スキを押して頂きますと今後の励みになります。 !(^^)!

※今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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