【多様な家族の在り方】旧家族とシン家族。

シン仮面ライダー風に
表現してみたが、

私と息子にとっての
「2つの家族」。

タイでの、
週末の小学校の入学式に参加するため
日本から元夫がやってきたため、

旧家族が20日ぶりに再会。

私からすると、

「久しぶりー、でもないかー」
ぐらいの感覚だけど、

父と息子は、嬉しいようだ。
(そりゃあそうだろう。)

お父さんとの再会を
喜ぶ息子を見て、

なんだか目頭が熱くなる。

『2人が再会できて喜んでる！
よかったね！私も嬉しい！！』

「今ココ」、

目の前で起こっている事実のみに
フォーカスして、

素直に喜べばいいんだけど、

どうしても人は

「過去の記憶」や「部分だけ切り取って」、
それによる『思い込み』に
引っ張られる時がある。

もちろん、
何に感情が動きやすいか、も、

その人の「過去」による。

「私が離婚さえ切り出さなければ、
二人は毎日会う事ができたのに…」

「私がその時間を、
ふたりから奪ってしまったんだ…」

…そんな事、誰も言ってない。

でも、昨日はそんな気持ちに
なってしまった。

ひとりで勝手に
思い込んで、決めつけて、
落ち込んでいるだけ。

体や心が元気なら、

すぐにそうやって
変換できるんだけど、

正直、シン家族の在り方も
絶賛模索中のため、

いつも100％、
元気でハッピーなわけではない。

元気でハッピーを装って
頑張って無理することをしていない、

とも言えるかな。

なので、私の「思考の癖」として
一旦、そんな思考が巡った。

人には、さまざまな【癖】があるのだ。

人を9タイプに分類分けする
《エニアグラム心理学》

自分の本質を知る「バースカラー」の他に、

私は
《エニアグラム心理学》の観点でも
人と自分の心の動きを見ている。

なので、自分の【癖】を
いったんは受け入れて、

本当にそう？
それは、事実？思い込み？


そこから「反転」させることが
早くなった。

つまり、昔よりもうんと

「自己コントロール」
できるようになった。

もちろん完璧ではないし、

気分にも振り回されるし
落ち込んだり、泣いたりもする。

だって、人間だもの。(笑)

それで、いいと思うのだ。

我慢して、我慢して、

心を壊したり
あとで爆発したりするよりは。

心って、簡単に壊れるものだから。

元夫は、
「息子のためだから」とか、

「人のために」動ける人。

エニアグラム的には
タイプ６、
【他律】の要素を持っている。

私には、少ない要素で
素敵なところ。

息子に対して、

私ひとりでは足りないけれど
補える部分とも言える。

話は戻って、

息子のために
日本から元夫がやってきて

旧家族が20日ぶりに再会できた件。

前は家族の時間なんて
なかなか有意義にとれなかったけど、

こうやって海外で
会うキッカケをつくれたこと。

毎日、あるかないかの
ささやかな時間ではなく、

限られたまとまった有意義な時間を
とれるということ。

なんて、豊かなんだろう。

「私が離婚さえ切り出さなければ、
二人は毎日会う事ができたのに…」

「私がその時間を、
ふたりから奪ってしまったんだ…」

こんなネガティブな感情を
引きずる時間が、
もったいなさすぎる。

（ネガティブになりやすいのは、
タイプ４の私の特性）

元夫とは、

私が求める
男と女の夫婦にはなれなかったけど、

息子の親として
「息子の幸せのみ」を目的にすると

最高のパートナーシップを築くことが
できるわけだ。

「視点」を広く持つ。
捉われない。

そのために、自分を知る。
コントロールできるように。

相手を知る。
思いやりを持って高めあえるように。

生まれ持った素質を知る。

それはきっと、
相手に寄り添える「力」になる。

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Q．あなたは、自己コントロールが
できていますか？
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