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(著書解説トップページ)書籍「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」について

佐伯です。
2024年最初のnoteは、著書の紹介をさせてください。

はじめに

初めてご覧頂いた方に向けて簡単に自己紹介です。
Salesforceというクラウド型のCRMサービスに関する業界に約15年おり、主には所謂SIerでSalesforceの導入や活用支援に取り組んだり、Salesforce社で顧客課題に対しての提案や製品の販売活動に従事してきました。
また、キャリアを通じて様々な立場でこのSalesforce業界というエコスシテムの課題をずっと眺めてきた原体験から、直近数年は自身での起業や様々な企業への経営支援等を行っています。
ユーザ企業、ベンダー企業、それぞれの中のプレイヤーがうまく噛み合うための取り組み=エコシステム支援というライフワークのために、様々なアプローチを模索し続けています。

普段はX(@yonyon_saeki)をメインSNSに情報発信しています。
今後もポストしていきますので宜しければフォローください。

書籍情報

「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」
2024年4月30日発売(技術評論社)

https://amzn.asia/d/7XseCbS (2024年3月11日より予約受付開始済みです)

本noteは書籍解説のトップページです

「書籍をざっと1回読んだつもり」になることを目指して、解説noteを書いていきます。

書籍内のテーマは多岐に渡り、読者の方の現状や課題のフェーズによって関心の強弱も変わってくると思いますので、全体感を掴んでいただくことで、お手元に届いた際に読み進めやすくなると思います。

書籍を探されてる方が本noteに辿り着けるよう、"スキ(ハートマークのボタン)"やX等SNSでのシェアにご協力頂ければ幸いです。

本noteではコンセプトと目次をご紹介します。
今後、章ごとに解説noteを記載しリンクしていきます。
以下のマガジンにnoteをグルーピングしていきますので、良ければマガジンのページに遷移頂いて、フォローをお願いします。

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どんな本なのか?

執筆背景

Salesforceを軸とした本ではなく、 Salesforce管理者を軸に執筆した実務書です。

製品の設定や実装技術に関する技術書や、経営者/営業/マーケティング担当者といったロール(役割)に向けたSalesforce社に関連するビジネス思想やノウハウに関する書籍はこれまでもありました。

一方で、Salesforceを使って経営を改善・改革しよう、という企業においてキーマンとなる管理者のかたが向き合う問い(課題)や管理者という仕事/キャリアの成功にフォーカスした書籍はあまり見かけることがありませんでした。

佐伯自身は前述の通り、ユーザ企業を支援するベンダー側でSalesforceに関わる経験が多く、専門性を高め・外部のプレイヤーとして腕を磨くことで貢献しようと考えてきました。

しかしながら、多くの管理者のかたは潤沢でない社内の人的リソースや、限られた予算の中で、自力で導入から運用、そして成功に至るまでの泥臭い道を主体的に歩かなければいけません。外部の専門家という支援者の立場では力になれないことがとても多い訳です。

多くのナレッジが発生・流通し続けているSalesforceエコシステムに今足りないのは、Salesforceの知識や技術そのものだけではなく、

Salesforceに関与する役割をきっかけにキャリアを拓く意思を強め、仲間や同志と強く歩いていくことを支援する流れなのではと考えています。

本書はそのための問いの立て方、基礎知識、今後何年もかけて取り組むべき成長の切り口を索引化したものです。

コンセプト

全体:SalesforceそのものではなくSalesforceの管理者にフォーカス
→敢えて管理者の実務にフォーカスすることで、結果的に、Salesforce自体の知識だけでなく利活用・運用に関する会社内の実務上の課題やビジネス知識まで広く扱うことができました。

(初心者/初級者の方にとって)3年は共に歩める本
→第一部はこれからの方でも読める内容になっています。
元々Salesforceエコシステムの強みでもあるWebやコミュニティの豊富なナレッジ(具体的な情報やTipsなど)は併用いただくことで陳腐化しやすい内容を避け、第二部以降では数年分のステップアップに伴走する目次構成になっています。

(中/上級者の方にとって)後輩や仲間とのコミュニケーションツール
→後輩管理者の方や、社内の同僚とのコミュニケーションの際に、先駆者である皆さんの悩みや課題、誰かに伝えたいことの一部を代弁できるものを目指しました。
 もしかすると真新しいナレッジは多くないかもしれませんが、改めて基本に立ち返って整理をしたり、ご自身の経験や持論との差分を見つけて思考を強めるきっかけが、少しでも含まれていれば嬉しいです。

目次構成のご紹介

各目次への解説や一部公開をする都度、以下の目次から記事へリンクしていきます。

はじめに(📝解説note)

第一部 Salesforceを学ぶ
-第1章 Salesforceをとらえ直す(📝解説note)
-第2章 Salesforce学習の課題(📝解説note)
-第3章 Salesforceの学び方(📝解説note)

第二部 現状の会社とビジネスについて考える
-第4章 Salesforceの標準的なモデルをおさえる(📝解説note)
-第5章 会社のビジネスモデルとSalesforceの適応を考える(📝解説note)

第三部 日々の業務を回せる管理者になる
-第6章 定常的なSalesforce運用作業をいかに効率化できるか(📝解説note)
-第7章 重要な課題への対応と負債の抑制を考える (📝解説note)

第四部 ビジネスの変革を担う管理者になる(📝解説note)
-第8章 Salesforceシステムの未来の姿をイメージする
-第9章 成長に向けた準備

さいごに

皆さんがSalesforceを軸としてビジネスの現場で評価され、仲間を得て、キャリアを開いていく過程を本棚の端で共にできることを祈っています。

書籍をきっかけに、勉強会やコミュニティ活動等でSalesforceを含む様々なITサービスの利活用に関わる人同志が横のつながりを深める一助になれば幸いです。

応援いただいた皆様のおかげ様で、2カテゴリで1位、本総合でも最高125位の大健闘でした🎉感謝です。

#Salesforce本
#Salesforceの青本


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