yousuke saeki(佐伯 葉介)

Euclid inc.代表 / 事業家。自分が創って託したり、誰かが創っていくのを支援…

yousuke saeki(佐伯 葉介)

Euclid inc.代表 / 事業家。自分が創って託したり、誰かが創っていくのを支援しています。 Salesforce関連で2社創業、1社売却。現在は相談役、研究・講演・執筆を主にやっています。Salesforce実務本発売予定。 本業は二児の父。

マガジン

  • ユークリッド(Euclid inc.)

    ユークリッド創業のこと、事業のこと。 ITに関連する、市場や企業や人の成熟期における課題や折り合いの付け方を考え、発信しています。

  • 書籍「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」

    「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」 2024年4月30日発売(技術評論社) Salesforceを軸とした本ではなく、 Salesforce管理者を軸に執筆した実務書です。 書籍を1周ざっと読んだ気になれる解説などご紹介していきます。

  • そんなあなたへ〜誰かへの応援note〜

    過去の自分をペルソナに、同じ悩みや出来事へ取り組む方へ向けた応援ポエム。エモいことをなるべく恥ずかしがらずに書きます。

  • 株式会社リゾルバ(resolver)

    • 30本

    株式会社リゾルバとしての事業や思い、最新情報を発信していきます。

  • 佐伯家の生活

    経営者としてそれなりに忙しく働く自分と、家庭のこと、子供のこと、家事のこと、育児のこと。

最近の記事

  • 固定された記事

息子が小学校に行くのを嫌がっていた時。

※毎年振り返って少しずつ書き足した内容も含まれてますが、多くは入学後半年ぐらいの不安定な時期に書いています。 少し重いテーマで、結構長くなってしまいました。不登校予備軍の時の話です。 子供が学校に行く、という当たり前そうに言われるテーマで悩んだ人や、来年以降で入学を予定する人に心の内や体験を共有できればと。 上の子は今年7歳になり4月に入学式を迎えました。 妻は二人目出産で入院していて、男2人で迎えた入学式でしたが、 入学式はコロナで短いセレモニー、親も一緒だし、お祝い

    • (Q&A)出版記念パーティでいただいた質問への回答集

      普段は自分で勝手に問いを立てては、自分で長々と考察を述べる、という狂気じみたTwitterの運用をしています。 有難いことに先日の出版記念パーティでは多くの質問を頂戴できました。当日は時間の関係で1-2問しか拾えずでしたので、こちらで回答させて頂きます。 全体としてはとても長くなると思いますので、以下の目次より、お好みの質問と回答だけご覧ください。 また、これを機にQuerie.meを開設してみました。ゆるく質問を受け付けていこうと思います。今回は、その回答のデモンスト

      • 新時代のスペシャリストになる みなさんへ(成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド 出版記念講演)

        先日2024年6月3日は有志読者の同志のみなさんが開催してくださった、著書「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」の出版記念パーティがありました。 実質的に佐伯の個人事務所であるユークリッドでの業務や、現在お受けしている社外役員等の仕事を含め、個人で動くことの多い身ながら、様々な会社や役割の仲間と横の関係で支えて頂き大変幸いです。 当日の講演では、書籍に込めきれなかったSalesforce管理者のキャリアや、僕自身の経験を含めこの業界のやりがいについて言及し

        • (最終回)ビジネスの変革を担う管理者になる

          本noteは2024年4月30日発売の著書「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」の最終第4部(第8章,第9章)についての事前解説記事になります。 その他の解説記事は以下のマガジンにまとめてあります。1章あたり5分程度で読めますので、購入検討の参考に、積ん読防止の概要把握にどうぞ。 https://note.com/yonyon_saeki/m/m4a4283fe0c6f "攻め"の管理者としてSalesforceをより大きく利用し、そのためにより複雑な体

        • 固定された記事

        息子が小学校に行くのを嫌がっていた時。

        マガジン

        • 書籍「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」
          12本
        • ユークリッド(Euclid inc.)
          17本
        • そんなあなたへ〜誰かへの応援note〜
          3本
        • 株式会社リゾルバ(resolver)
          30本
        • 佐伯家の生活
          17本

        記事

          緊急度低・重要度高への注力と負債抑制

          “ 重要度が高く、緊急度中・低の仕事 ” が取り残されるのは、どの Salesforce ユーザ企業においても共通の悩みです。また、初期のフットワークや手軽さを運用期間と共に失っていく原因="負債"について考えます。 本noteは2024年4月30日発売の著書「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」の第7章についての事前解説記事を兼ねています。 その他の解説記事は以下のマガジンにまとめてあります。1章あたり5分程度で読めますので、購入検討の参考に、積

          緊急度低・重要度高への注力と負債抑制

          Salesforceの運用作業を効率化する視点

          Salesforceによる事業の収益・業務効率の向上は管理者の使命です。 既存の仕組みの維持管理のために定常的に発生する"運用作業"に追われていないでしょうか? そして、効率化とはシステム作りと自動化のことなのでしょうか? 本noteは2024年4月30日発売の著書「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」の第6章についての事前解説記事を兼ねています。 その他の解説記事は以下のマガジンにまとめてあります。1章あたり5分程度で読めますので、購入前の参考に、積ん読防

          Salesforceの運用作業を効率化する視点

          ビジネスへのSalesforceの適応法を考える

          Salesforceの標準を理解し、自社の特徴へ想いを馳せたら、次はSalesforceの標準を自社に応用していくことを考えます。 本noteは2024年4月30日発売の著書「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」の第5章についての事前解説記事を兼ねています。 その他の解説記事は以下のマガジンにまとめてあります。 https://note.com/yonyon_saeki/m/m4a4283fe0c6f 改めて書籍構成第一部 Salesforceを学ぶ -

          ビジネスへのSalesforceの適応法を考える

          Salesforceの標準(≠機能)をおさえる

          Salesforceの学び方を知り実際に学んでいくと、手近なSalesforceの実装や変更というHowに頭を向けていきたくなるかと思います。 ただ、その前に改めてSalesforceを適応させるべき自社(会社)のビジネスを捉えてSalesforceがどう活用されるべきか?の土台を理解しておくことは重要に思います。 本noteは2024年4月30日発売の著書「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」の第4章についての事前解説記事を兼ねています。 その他の解説記事

          Salesforceの標準(≠機能)をおさえる

          Salesforceの学習方法

          前回のnoteではSalesforceの学習がなぜ難しいのか?を書きました。 それを踏まえて、学習スタイル、学習に使えるチャネル(情報ソース)など具体的な話に触れていきます。 本noteは2024年4月30日発売の著書「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」の第4章についての事前解説記事を兼ねています。 その他の解説記事は以下のマガジンにまとめてあります。  改めて書籍構成第一部 Salesforceを学ぶ -第1章 Salesforceをとらえ直す -第2

          Salesforceの学習方法

          Salesforce学習はなぜ難しいのか?

          Salesforceの世界に足を踏み入れたかたは、ご存知だと思います。 学習に役立つ情報や学習ツールは多く(むしろ豊富すぎるぐらい)提供されており、Salesforceの知識や操作/設定スキル習得を妨げるものは、時間の確保以外にはありません。 一方で、Salesforce自体を学ぶためには多くの情報も、学習方法も揃っているのに実務に入ってみるとなんだかやりづらさを感じる人がほとんどでしょう。 本noteでは学習する上で立ちはだかる課題について考えます。 改めて書籍構成第一

          Salesforce学習はなぜ難しいのか?

          "Salesforceを学ぶ"ための捉え直し

          本noteは2024年4月30日発売の著書「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」の第1章についての事前解説記事でありつつ、効率的に・継続的に"Salesforceを学ぶ"ための、Salesforceという存在の捉え直しについて語るものです。 その他の解説記事は以下のマガジンにまとめてあります。 前回は"はじめに"を公開しました。 改めて書籍構成第一部 Salesforceを学ぶ -第1章 Salesforceをとらえ直す←こちら -第2章 Salesfor

          "Salesforceを学ぶ"ための捉え直し

          書籍の書き出し部分(はじめに)を公開します

          先日、著書の予約販売開始を告知させて頂きました。 (Xでの告知Post) https://twitter.com/yonyonsaeki/status/1767391830717657508?s=20 多くの方にご関心寄せて頂き、また応援のコメントを頂戴しまして 予約段階にも関わらず一時IT・コンピュータ関連書籍全体でTOP5位、クラウドカテゴリでは1位と、平たく言えば目立たせて頂きました。日頃SNSで応援頂いている界隈の皆様のおかげです。有難うございます。 さて、予約開

          書籍の書き出し部分(はじめに)を公開します

          (著書解説トップページ)書籍「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」について

          佐伯です。 2024年最初のnoteは、著書の紹介をさせてください。 はじめに初めてご覧頂いた方に向けて簡単に自己紹介です。 Salesforceというクラウド型のCRMサービスに関する業界に約15年おり、主には所謂SIerでSalesforceの導入や活用支援に取り組んだり、Salesforce社で顧客課題に対しての提案や製品の販売活動に従事してきました。 また、キャリアを通じて様々な立場でこのSalesforce業界というエコスシテムの課題をずっと眺めてきた原体験から、

          (著書解説トップページ)書籍「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」について

          起業を経験し変化したことは?(お金の振る舞い理解と扱い)

          前回に続きエッセイというか雑記です。 「起業や経営をして変化したことはありますか?」 若い方だけでなく、カウンセリングの際に雑談でよく聞かれるんです。 聞かれる度に、「そんなの一言じゃ語りにくいよなぁ」と思考を巡らし、その時に頭にパッと思いついたことを一つ答えているので毎度違う話をしています。 ただ、その中でも会計的なもの、勘定系の話題、 平たく言えばカネ(お金)関連の話が多いので雑記としてまとめておきます。 思えば、自分の創業した会社以外を含めると会社経営歴も4社で

          起業を経験し変化したことは?(お金の振る舞い理解と扱い)

          成長ってなんでしょうね。 〜振り返りのすすめ〜

          急に筆をとりました。 いつも通り雑記につき、意識高い話はしませんが… 年末ですし、振り返りモードに入りつつある方も多そうです。 振り返りは、人によっては暗くなりがちです。 暗くなりそうだし、さしていいこともない、変わりもないからやらない、という人もいるでしょう。 プロジェクトワークではKPT分析(※)、なんてチームでよくやります。 だけれど、全体としてうまくはいっていない時って何故かPloblemばかり出てきて、逆にみんなでウンザリするだけになってしまうなんてことも。

          成長ってなんでしょうね。 〜振り返りのすすめ〜

          僕の"Threads”(スレッズ)の捉え方- Web3とか分散型SNSとかに絡めて

          普段はクラウド/Salesforce業界中心にITや経営コンサルティングのお仕事をしています。 Meta社の"Threads"(スレッズ)が盛り上がってます。 テーマに対して、わいわい会話し、まだ自分でも消化しきれてないことを、小難しいまま持論として述べて居酒屋で盛り上がるノリが好きなので思いつきで筆をとりました。 (居酒屋ノリの持論しか書きませんので間違ってるとか気持ち悪いとかメッセージ送らないでくださいね) Threads(スレッズ)について"Threads"(スレ

          僕の"Threads”(スレッズ)の捉え方- Web3とか分散型SNSとかに絡めて