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子どもと大人が学べる本

私が本を読むようになって、よく手に取ったのが齋藤孝さんの本だ
学びがたくさんあって、とてもわかりやすい文章で、特に子ども向けに出されている本は気に入っている
そのうちの一つが

『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?  勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方』
齋藤 孝 誠文堂新光社

という本

ふわっと頭のよさを感じる場面を、きちんと言葉にしてくれていることで、自分の「こういう人になりたい」と思う、頭のいい人をイメージできて、行動や考え方を見直すことができる

頭のいい人は、知識があるだけじゃなく、判断力があること、人に対する思いやりが持てること、行動するための勇気を持つことができる

こんなことが書いてあれば、自分の行動や考え方を見直さないといけない部分がたくさんあるな、と感じる

特に第5章の「本とどうつきあうか?」と第8章の「生きていくってどういうこと?」は読んでいて、とても刺激的だ
もっとたくさんの本を読もうと思うし、生きていく勇気を持つことができる

新年度になって、新しい環境の中で、不安になったり、辛くなったりしたときに、気持ちをプラスにするために読んでほしい本だ

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