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京急線について

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#8両編成

京急新1000形の歴史⑶ ステンレス車(ラッピング車)

京急新1000形の歴史⑶ ステンレス車(ラッピング車)

⑴ 京急新1000形ステンレス車(ラッピング車)の概要2007年から導入された新1000形ステンレス車ですが、2015年に製造された新1000形のうち4両編成で製造された1800番台からは、従来の塗装と大きく変化しました。
2015年以降に製造された編成に関しては、車体側面のラッピングが新1000形アルミ車を模したラッピングとなっています。
この様に、車体側面が新1000形アルミ車を模したラッピン

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京急2000形の歴史

京急2000形の歴史

⑴ 京急2000形の概要

当時、京急の快速特急(現:快特)に使用されていた600形(2代目)を置き換える為に製造されました。2扉クロスシート、京急で初めての時速120Kmでの運転に対応できる様な仕様になっています。高速運転を行う代わりに、起動加速度が低くなってしまいました。ライトは2灯、扉は両開きなど京急で採用されてこなかった新機軸を採用しました。8両編成と4両編成が、それぞれ6本製造されました

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京急1500形の歴史 ⑶(アルミ車:元1600番台車 1561F~1593F)

京急1500形の歴史 ⑶(アルミ車:元1600番台車 1561F~1593F)

⑴ 1500形アルミ車(元1600番台車)についての概要     

1600番台は、6両or8両編成で界磁チョッパ制御がされていたグループです。こちらも更新工事を経て、8両編成に関しては4両編成の1500番台アルミ車と組成を組み替えた上で6両編成でIGBT素子VVVFインバータ制御装置を搭載した車両に生まれ変わりました。6両編成に生まれ変わった際に、車両の番号を1600番台から1500番台に改番

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京急1500形の歴史 ⑵(アルミ車:1521F~1549F)

京急1500形の歴史 ⑵(アルミ車:1521F~1549F)

⑴ 1500形アルミ車の概要
1500形アルミ車は、大きく分けて1500番台(1521F~1549F) 、1600番台、1700番台の3種類があります。
➀ 1500番台(1521F~1549F)

1500形1500番台アルミ車(杉田にて)
1500番台アルミ車は、登場時は4両編成で界磁チョッパ制御が採用されていたグループです。更新工事を経て、最終的には6両編成でIGBT素子VVVFインバータ制

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京急線の車両の概要

京急線の車両の概要

2022年現在、現役で活躍している京急の電車は、1500形、600形、2100形、新1000形の4形式である。そして、都営地下鉄から乗り入れてくる車両として5500形と5300形、京成線からは3000形と3700形、3400形、3100形北総線からは7300形、7500形、9100形、9200形、9800形の3社局11形式が京急線に乗り入れる。細かい所に関しては、後述するとして今回は、京急の車両の

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