企画提案、アポ取り、取材、撮影、執筆、編集。これ全部やってたったの1,500円。
ライター舐めんな。
そう叫びたい。
自分で言うのもなんだが、ライターは誰もができる仕事ではない。
企画力、物事を整理する力、発信力、わかりやすさ、取材のコミュニケーション能力、、、といった、あらゆる力がないと出来ない仕事だと思っている。だから私は自身がライターであることを誇らしく思う。
にもかかわらず、ライターの原稿料は低い。特にweb記事は顕著に低い。
今まで関わってきたメディアの中には信じられないことに無給のところもあった。更にはセクハラまでされたことも。全くもって論外だ。
*
今日は某大手webメディアに応募したが、その返信内容に驚愕した。
企画提案、アポ取り、取材、撮影、執筆、編集。これを全部やってたったの1,500円だと判明。
信じられない。言葉を失った。最低でも5,000円だと思っていた。それがまさかの1,500円。
すごくショックだ。頭の中には怒りの言葉しか浮かばない。お金が全てではない、とは言わせない。文を書いて食べている人間として、あまりにも酷な金額だ。ライターの搾取。能力の搾取。この酷い現実に涙が出そうだ。
そして何が悲しいって、こんなにもありえない金額なのに、このようなメディアで書いているライターが山ほどいるということ。
あなたたちライターが、この酷い現状に応じてしまうことで、ますますライターが舐められてしまう。そのことを分かっているのだろうか。
ライターが自らの業界を生きにくくしていることに気づいてほしい。まずはそこからだ。
コーヒー1杯くらいおごってあげるよ!という感覚でサポートいただければ泣いて喜びます。いただいたサポートでビアードパパのシュークリームを買おうと思います。