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英語ができると使えるリソースが圧倒的に広がる

Makersideブログでこんな記事を執筆しました。
エンジニアこそ英語力が超大事で、シャドーイングがオススメですよという記事です。

なぜエンジニアに英語力が必要なのか

なぜエンジニアに英語力が必要なのか。

ここで言う「英語力」とは、「読む・書く・聞く・話す」全ての能力を指します。

エンジニアにそこまで求める?と思われるかもしれません。

しかし、世界のトップを走りたければ、必ずこの4つは全て必要です。

英語が「読める」ことのメリット

英語が読めると、たとえば以下のような情報にアクセスすることができるようになります。

(1)英語の論文

主要な時事や有名な著書は、さほどタイムラグなく日本語でもアクセスできるようになるかもしれませんが、全体として見れば、英語でないとアクセスできない情報の方が圧倒的に多いです。

その最たるものは論文でしょう。

英語の論文は当然世の中でバンバン執筆されているわけですが、それがいちいち和訳されて発行されることはありません。

世界の最先端の研究成果に触れたければ、英語が読める必要があります。

(2)英語のネット記事

言うまでもなく、世界共通語は英語です。

よって、世界レベルで見れば、情報のほとんどは英語で発信されます。

ネット情報も然りです。

日本語でアクセスできる情報は全体で見ればごく僅かで、英語で検索する方が、はるかに幅広く、深く情報にリーチすることができます。

英語が「書ける」ことのメリット

たとえば次のようなメリットがあるでしょう。

(1)仕事で海外の人とやり取りでき、重宝される

エンジニア×ビジネスレベルの英語力 は、少なくとも日本ではまだまだ希少価値の高い存在です。

ビジネスレベルの英文を書くことができれば、海外とのコミュニケーションが求められるシーンでは必ず重宝されます。

(2)多くの人が先生になる

何かわからないことが出てきたときに、掲示板で質問を投げかけたことのある人もいると思います。

日本語で解決できることはそれでも良いですが、英語が書ければ、教えてくれる人の母数が圧倒的に増えます。

たとえばITエンジニアであれば、プログラムに関するネット情報は、英語の方がはるかに充実しているでしょう。

なので、英語で質問を投げかけた方が、より知りたい情報にリーチできる可能性が高くなります。

・・・もちろん、その返答を理解できるためにはまず「読む」力が必要です。

英語が「聞ける」ことのメリット

「英語を話す知り合いなんかいないから別に英語聞けなくても問題ないよ」という人もいるかもしれません。

しかし今の時代、外人の知人がいなくても、英語を聞く機会は豊富に与えられています。

(1)YouTubeで楽しめる/リーチできる情報が増える

最近では自動翻訳機能もついてきたみたいですが、YouTubeの英語コンテンツを英語のまま聞き取ることができれば、YouTubeの楽しみの幅が確実に広がるでしょう。

楽しむだけじゃなく、調べものでYouTubeを使う際も、やはり英語で聞き取れた方が、より多くのコンテンツを参考にすることができるため、圧倒的に有利なことは言うまでもないでしょう。

(2)Podcastで楽しめる/リーチできる情報が増える

同じことですが、podcastでもやはり、英語が聞けた方がアクセスできるコンテンツが圧倒的に増えます。

くどいようですが、日本語で配信されているものと英語で配信されているものの絶対数を比べれば、どちらが多いかは言うまでもないでしょう。

(3)英会話に反応できる

話せなくても、英会話を聞いていて然るべきタイミングで笑うなり顔をしかめるなり何かしらの反応を示せれば、コミュニケーションの一部は取れていると言ってよいでしょう。

実際、英語圏の人たちの輪に入っても、ネイティブたちのペースに乗ってペラペラと喋るのは至難の業なので、はじめは聞き手に徹することになるでしょう。

そういった場合に、会話の内容を聞いて理解することができれば、発声せずとも、会話に参加した気になれるものです。

英語を「話せる」メリット

英語力の集大成がこれです。

英語が話せれば、こんなことが可能になるでしょう。

(1)海外の友人を増やせる

英語が話せれば確実に海外の友人が増えるかと言えばそうでもないですが、少なくともチャンスは増えるでしょう。

学生なら旅行先やホームステイ先、社会人なら旅行先や仕事上のつながりで、努力次第では海外の友人を作るきっかけになるはずです。

日本国内でも英語圏の人たちと知り合いになれる場所はあるので、そうした場合でも、英語が話せれば仲良くなるきっかけを作れるでしょう。

(2)国際舞台の場で仕事をする機会に恵まれる

先ほども書いたとおり、エンジニアで英語ができるというのは、日本においてはそれだけで重宝される存在です。

特に、英語力の集大成である「話す」能力は、ビジネスレベルにまで昇華すれば、圧倒的な強みになるはずです。

グローバル社会と言われてもう何十年もたつわけですが、エンジニアで英語が満足にできる人というのは、幸か不幸か、日本ではまだまだ限られています。

言いたいことを主張できるレベルにまで英語で話す力を持っていければ、海外関連の部署に配属されたり、国際会議のメンバーに抜てきされるなどの機会に恵まれることもあるでしょう。実際、私の場合はそうでした。

まとめ

以上、エンジニアでも英語を「読む・書く・聞く・話す」の力を付ける方が、圧倒的にバラ色の未来が待っているっぽいイメージはお伝え出来たかと思います。

これらの力をバランスよく高めていくことで、世界中の情報により広く、早くアクセスできるようになると同時に、新たな出会いのチャンスも広がるはずです。

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