自叙伝「#車いすの暴れん坊」 はじめに
いろんな出来事に出会うとき、人はどう生きて行くのか、俺はどう生きて来たのか、そんなことを考える。
この半世紀と少し、決して誇れるような人生ではないけれど、俺が生まれてから今日までを、行きつ戻りつしながら振り返り、自叙伝として残しておくことにした。
誰かが共感してくれればいい。いや、反感でもいい。笑ってもらってもいい。拙い物語のどこかに気に留まるところがあればと思っている。
俺はこれまであらゆる場において、自ら選び、自ら決定し、結果に自ら責任を持つことを貫いてきた。
このことは生きていく上で、とても大切なことだと思っている。親に勧められたからあの学校に行く、そこで挫折すれば親の責任にする。
友達に誘われた、だからこうなった。結局は誰かのせいにして、逃げる言い訳にするような奴にもたくさん出会ってきた。
もちろん俺も親や家族だけでなく、友人や知人にも多くの心配や迷惑をかけてきた。重ねて言うが、自分で選択し、自分で決定し、自分で責任を取ってきたということだ。
もっと楽な順風満帆な生き方もあったのかも知れない。ただ、俺の人生がこうなったのは、運命論なんて信じはしないが必然だったのではないかと思うこともある。
その場その場の判断が間違ったこともあったかも知れない。だけど、決して後悔はしていない。自分で決めてきたことだからだ。さあ、つべこべ言ってないで俺の物語を始めよう。
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