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分岐点

Another turning point; a fork stuck in the road 
また次の分岐点だ、道が分かれている。

これは大好きなGreen Dayの「Good Riddance~Time Of Your Life~」の冒頭のフレーズ。


あなたは目の前に分岐点が現れたら、どの道を選択するだろうか?

どういうプロセスでその選択をするだろうか?


・じっくりと慎重にメリットとデメリットを考えたうえで、ロジカルにメリットのありそうな道を選択する。

・地図を探したり、先に行った人たちに話を聞いたうえで確実で安心な道を選択する。

・色々な人に相談して、様々な意見を取り入れて選択する。

・直感で面白そうな方の道を選択する。

・難しそうな、険しそうな道を選択する。

・運を天に任せてサイコロを振って決める。

・元来た道を引き返す。


どの選択も正解ではないし、間違いでもない。人それぞれの考えがあり、分岐点に立った時こそその人の本心・真理・人生観を垣間見ることができる。



大学生の頃、バイクで北海道一人旅ツーリングをしていたことがあった。


スマホもガラケーもない時代。


道に迷った時以外は地図は見なかった。人にも道を尋ねなかった。


交差点に出会うと、直感的に「楽しそうな道」を選んだ。


ここでいう「楽しそう」は賑やかな道、安全な道というよりは、

先に進んだら何が待っているか分からない道、あまり多くの人が通らなそうな道を積極的に選んできた。


その結果、通行止めだったり、獣道だったり、元来た道に戻されたりすることもあったが、それはそれで楽しかった。

その道を選んで、進んでみた人だけがどんな結果だったかを知ることができる。

時には、通行止めだったけどバイクを下りて歩いて行ったらその先に絶景や地元の人しか利用しない温泉があったり、獣道を不安になりながら進んだ先に最高のグルメやタダで一泊させてもらえるような新しい出会いがあったりもする。(それこそが旅の醍醐味であり、人生そのものだ!)

私は分岐点では、いつだって「楽しそうな道≒未体験ゾーン」を選んできた。これまでもこれからもそれは変わらない。

It's something unpredictable but in the end is right
I hope you had the time of your life
未来は予測不可能だけど、最後は結局それが正しいのさ。
お前が選んだ道に幸あれ。


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